清水潔子の妹は２【烏野】

再会 ページ6

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先に青葉城西が来た






及川｢アレー？Aちゃんだ！！久しぶり〜〜今日も臨時〜？？｣




A｢お久しぶりです、いや…音駒の正式マネです。転校してきました。｣




及川｢は！？え！？うそ！！初耳なんだけどー！｣



A｢あ、初めて言いましたから…｣




岩泉｢ほら、迷惑かけんなって言ってんだろ？｣



及川｢いやーだってビックリするでしょ！｣



A｢これからもよろしくお願いします｣





及川｢それより、マスク外したんだね！笑顔もキュート！よろしくね｣



A｢はい、あ、ありがとうございます？｣




岩泉｢正式マネか、よろしくな｣



花巻｢よろしく〜｣


松川｢よろしくね｣




A｢はい！！｣





次に烏野




澤村｢A！？｣



菅原｢おー！久しぶりだべ！｣



潔子｢久しぶり、A。元気にやってる？｣




A｢久しぶりです、元気だよお姉ちゃん｣






お姉ちゃん達の後ろからくる１年生の集団




日向｢あれ！？A！久しぶり！！｣



みんなが声を掛けてくれる




山本｢あ、清水さん…！急に転校しちゃったからビックリしたよ〜〜！

音駒のマネか、よろしくね！｣



A｢あ、よろしくね…｣





山本｢へぇ、逃げた先が音駒…合宿の間楽しみにしててね…？｣



ボソッと私の横を通り過ぎる時に放った言葉






また、あの恐怖が溢れた




また虐められる…もうあんなふうになりたくない…





もうヤダ…やめてって






潔子｢…A、無理しない方がいいよ｣




A｢大丈夫だよ！気にしないで！｣




潔子｢…あのね、実は…美由紀ちゃんがね、来るの…｣




A｢え？｣



潔子｢あとからなんだけど…女バレも近くで練習試合があって、こっちにも顔を出してやらせてくれって…｣




A｢そ、そっか、楽しみだね…｣






美由紀…何も言わずに転校しちゃった…






罪悪感しか残ってなかった





…




嵐の前の静けさってやつかな…



何もされない…



この合宿は３日間…ずっと何もなければいいのに




もう午後３時



午前８時に集まってから何も無い





おかしい…なにかされてもおかしくないのに…





道宮｢うわぁ、広いね！みんな行こ〜！！｣




女バレの人達が来た




大川｢あっ、｣




私を見て固まる美由紀




A｢久しぶり｣




大川｢久しぶり…｣





山本｢やっと来た〜！｣





ああ、これからか…








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