清水潔子の妹は２【烏野】

番外編３ ページ23

林恵美side






ああどうしよう来てく服悩んだあげく普通にしちゃったよ！！





もっとかわいい方が良かったかな？


いや、でも気合入ってるとか思われたら嫌だし…






あああ、しーちゃんに相談すればよかった






今日はリエーフとしーちゃんと研磨さんと私の４人で水族館







早く着きすぎたかなって思ったけどしーちゃんがもう来てて






林｢しーちゃん！｣





A｢あ、めぐだ〜｣





林｢先輩と来なかったの？｣





A｢うん、まあね！てかめぐカワイイ〜！｣





林｢い、いや！いつも通りだし！｣





A｢カワイイよ！自信もってね！｣







そんな話をしてたら２人が来た






灰羽｢ごめん！言い出したやつが遅いなんて！｣





A｢大丈夫だよ｣





孤爪｢じゃあ、行こう｣






やっぱりしーちゃんの隣は先輩だから私は必然的にリエーフの隣






やっぱり身長大きいなぁ





灰羽｢ん？どうした？｣





林｢いや！何も無いよ！｣






やばい、見てたの気づかれた…恥ずかし






A｢めぐ！リエーフ！イルカショーだって！｣






しーちゃんはしゃいでるカワイイかよ




それにめっちゃ明るくなったなぁ





なーんて、そんなの今はいいよね！






林｢何時からやるのー！！｣




そう言って駆け寄る




A｢んーと、あ！もう始まる！行こ！！｣






孤爪｢A、走ると危ないから｣





A｢急がなきゃ！研磨さん、行きますよ！｣







そう言って２人が先に行ってしまった







灰羽｢俺らも急ごう！！｣






林｢あ！ちょっと待って！｣






そう言うとリエーフは私の手を取って




灰羽｢ほーら！早く！｣




って引っ張ったの






キュンってしちゃった






人が多すぎてしーちゃんたちのあとを追っても追いつけなくてはぐれちゃった




いや、絶対狙ってたと思うけど！








灰羽｢あーー、見失っちゃったね｣






林｢だね〜｣





灰羽｢探す？それとも、気使う？｣





林｢…気使おっか！！｣






気使ったのもそうだけどそれより２人でいたいって方が強いんです

ごめんなさい、私欲のためにぃぃぃ






灰羽｢よかった！俺、メグと２人が良かったからさ！｣






へ？






灰羽｢めぐ、次どこ行く？｣






林｢え！あ、えっと！あ！ここ行きたいな〜！｣







びっくりしちゃうじゃん…




思わず顔が見えないように暗い場所を選んじゃった…









.

番外編４→←番外編２

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す