清水潔子の妹は２【烏野】

部屋 ページ15

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ピンポーン





ガチャ…

A｢はい｣




孤爪｢ごめん、みんな来ちゃった…｣



A｢え？｣




黒尾｢よお、大丈夫か？｣



夜久｢ちゃんと寝たか？｣




みんながゾロゾロ入ってくる





A｢すみません、狭い部屋で…｣




海｢ごめんね、すぐ帰るから｣



夜久｢よし！海！お粥作るぞ！｣



海｢はいはい｣




犬岡｢大丈夫かー？A｣



A｢うん、大丈夫だよ｣



灰羽｢夜久さんがねお粥作ってやらなきゃってうるさくて来ちゃった！｣



孤爪｢１番うるさかったのはリエーフだよ｣



山本｢大丈夫か？寝てろ？｣


福永｢今から温かいお粥くるからね｣


芝山｢寝てて！ダメだよ動いちゃ！｣



黒尾｢え、もうなんなの福永は何が言いたいのさっきのLINEからずっと…｣





１番優しいのは山本さんでした(笑)






本当にお粥を作って帰ってしまった




意外と楽しくて良かったのになぁ




みんなが帰ってまた１人





寂しいなぁ、、って思っちゃうのは私が前とは違うからだと思う






ピンポーン




次は誰…？



見たら研磨さん。私は急いでドアを開けた。





A｢研磨さん？｣



孤爪｢…今日泊まっていい？｣



A｢え？風邪うつしちゃいますよ｣



孤爪｢…家に１人は寂しくない？俺は寂しかったよ…小さい頃だけど。｣



A｢なんでわかっちゃうんですか？｣



あはは、って笑った私を見て研磨さんも笑ってくれた



孤爪｢俺ゲームしてるから何か用があったら言ってね｣




A｢ありがとうございます｣





無言が続く、研磨さんは私のベットに寄りかかる状態




後ろから見る研磨さんは綺麗だなって思う




髪…綺麗…金髪、プリンってことは染めたんだよね




染めたのにこんなにサラサラなのか…


触ったら意外とゴワゴワとか？





んー、眠い。寝ようかな…






そんなことを考えてすぐ寝てしまった






……





A｢ん……｣




起きたのは11時



孤爪｢お、おはよう……｣



A｢おはようございます…｣




孤爪｢水飲む？｣



A｢あ、はい。あの押入れに入ってる布団使ってください｣




孤爪｢うん、わかった｣





A｢研磨さん、少し顔赤くないですか？うつしちゃいましたか？｣



孤爪｢いや、ちょっと暑いだけだから気にしないで｣








暑いかな…？私は少し寒いなぁ…









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