GAM3 BO1【WN】

STAGE 12 ページ12

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『でも、昔から私に恋愛は向いてないってのは分かってるしさ。

ウォヌがどんな人かも、どこに住んでるとかなにも知らないし本当に気になってるとか決めるのはまだ違うかなって』


HS「そっか。………俺もやろっかなーそのゲーム」


『いや、スニョンはFPS系向いてないからすぐ飽きると思うよ』


HS「そうなんだよなぁ、俺そっち系のゲームセンス無いもん。

あ、悪ぃバイト先から電話」






スニョンが離席したタイミングで私もウォヌにカトクを返す。





A教習所に御足労いただこうとしないでㅋㅋ


ウォヌまぁ結局維持費とかかかるって考えるとチキっちゃう俺

ウォヌてかさ、今日ログインできる?

A免許取るだけ取っても乗れないならねー

Aログインできるよ

ウォヌじゃ俺8時くらいにログインするわ





HS「A、ほんとごめん、この後急遽バイト入っちゃって…って、なんかいい事あった？」


『いや、別に何も？了解、じゃまた学校で』


HS「おー！ほんとごめんな、また学校で！」






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約束の8時よりちょっと前にログインして、自分の射撃の安定性(エイム)を確認していると





ウォヌ がログインしました 。




〈ウォヌ:お、先にいた〉

〈ウォヌ:カトクで通話繋ご〉




と言われてカトクから電話がかかってくる




通話ってこんなに自然な流れで出来るものだっけ？

と思って電話にでると






WN「昨日ぶりだね」

『カトクしてたから昨日ぶりって感じしないよ』

WN「確かに」

『しかも既読はやいし』

WN「…あー、意識してなかったかも。


俺あんま仲良くない人とかは未読魔だけど友達とかそういう人にはめっちゃ早いから」






猫みたいだな って思うと同時に

ウォヌの中の友達とかそういう人に含まれているって事が嬉しくなってしまった。





少しの間話して、ゲームをしただけだってのに










こんなに気になる存在にさせてしまう彼は一体なんなのか。

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