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ジュンさんと付き合って１ヶ月と半分くらい経った日、ジュンさんが仕事終わりに家に来てご飯を食べることになっている。
もしかしたらチャニが今日来るかもしれないから一応カトクしたけど既読がつかない。
…来るならついでに明日の朝ごはん用のパン買ってきて欲しいんだけどなぁ。
ジス先輩への届け物ついでに営業部まで行ってみると
JH「よ、なに？ジス宛に？」
『ジョンハン先輩。
はい、ついでに渡そうかと』
JH「渡しといてあげるよ、で本題は？」
『えっと』
JN「あれ、ハニヒョン？」
私の後ろからジュンさんがひょっこり覗き込んでいた、いつの間に。
JN「ごめん30分くらいかかっちゃいそうだからさ、よかったら下のカフェで飲み物飲んでて」
『うん、わかった。お仕事頑張ってね』
すぐ終わらせる！と言い残して戻って行ったジュンさん、それを見てたジョンハンさんは笑っていた。
前のような悲しげな顔じゃなくてニカッと笑って。
JH「付き合ったの？」
『ありがたいことに…』
JH「ふーん、カフェ行くか。奢ってやるよ」
と先輩に連れられて会社内にあるカフェで飲み物を奢ってもらった。
JH「いつから」
『ちょうど1ヶ月半くらい前、かなぁ』
JH「へぇ。今日なんか予定あったの？」
『これから家に来るって、営業部今忙しいんですか？』
JH「ジュニが今新人の教育役だからちょっとな。
ってことはチャニには会わせたの？」
『今日もしかしたらあいつ泊まりに来るかもだけど、そのうち』
JH「ふぅん。…ま、幸せそうでよかったわ」
とドリンクのカップを片手に席を立った。
私はイートイン用のマグカップで出されたのに彼だけテイクアウト用のプラカップだったのは元からそういうつもりだったらしい。
JH「そんな騙された顔すんなよ、彼氏持ちの女と一緒にお茶する趣味は無いの。…相談くらいなら聞いてやる、んじゃ」
彼は私の1歩先を常に歩いているみたい。
それから数分してジュンさんがごめんね、とジャケット片手に小走りでやってきた。
カフェの店員さんが “プリンス？！なぜ？！” と言わんばかりの目線をやっていたのをしばらくは忘れないと思う。
そして今日は一緒に電車に乗って一緒に歩いて帰ってきた。
部屋にはようやくジュンさんのものが増えてきたし、ジュンさんの家には私の物が増えてきた。
私たちにとっての1ヶ月半って短いようで長いんだと思う。
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iuwfpd(プロフ) - 肉豆腐さん» 教えてくださりありがとうございます！ (1月14日 17時) (
レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - おぬたん日記さん» コメントありがとうございます！私もおぬたん日記様の作品読ませていただきましたがきゅんきゅんしながら読んでいました！笑 こちらこそ応援しております！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - レイさん» 事後報告になりましたが昨日Xはじめてみました！よろしければ @29_10fu で出てくるかと思いますので是非…！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - iuwfpdさん» 先日始めました！ 他作品の最後のページから飛べるようにしているのですがIDは @29_10fu です！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - 初めまして！いつも作品を読んでにまにまさせていただいてます´▽`作者様はTwitterやってますか？教えていただきたいです。よろしくお願いします-_- (1月13日 20時) (レス) @page46 id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肉豆腐
| 作成日時：2023年12月24日 23時
