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ジュンさんの隣にしゃがんで、その文字の隣に
ムン ジュンフィ
と同じくらい大きく書いてみた。
すぐ隣で ふふ と微笑むジュンさん。
あぁ、好きだ。
些細なことで、こんなにも好きだって気持ちを意識してしまうほど深刻らしい。
『…ジュンさん』
JN「なに？」
しゃがんだままこっちを見るジュンさん、目が合わせられない。
『………好き、ジュンさんのことが好き』
JN「…ねぇ、Aちゃん」
『ジュンさんが私のことを友達としてか見てなくても、私は好きなの。もし叶わなくても…がんばるから、友達としては近くにいたい』
JN「そんな事言わないで、こっち見て」
隣から正面にしゃがみこんだジュンさんの両手が私の顔に触れて視線が合わさった。
JN「んふふ、俺もおんなじこと思ってた。俺の事すきになってくれないかなってがんばってたよ」
『ジュンさん』
JN「Aちゃんのことが大好きだよ。
…俺と、付き合ってくれませんか？」
『…うん、ジュンさんがいい。ジュンさんじゃないといやだ』
JN「まじで、俺幸せ。
…てか俺今日の帰りに告白するつもりだったのに」
『え、うそ』
JN「ほんと」
…じゃあ私がわざわざ心臓を破裂させるほど緊張させてここまで言う必要無かったんじゃないか
でも、もういいか。
JN「じゃあ、こうしなきゃだね」
お互いの書いた名前の間にハートをかいた。
…嬉し恥ずかしいってこういうことか。
JN「そろそろ、戻ろっか」
『うん、4時過ぎくらいだし』
JN「……手繋いだりしてもいいですか」
『お、お願いします』
珍しくぎこちないジュンさんに、私もぎこちなくなりながら、初めて手を繋いだ。
…初々しいなぁ。と自分でも思った。
JN「ちょうどAちゃん用のカップ買ってよかったね。これからいっぱい物増やそうね」
『…うち、たまに弟くるんだけどさ』
JN「そうなったら、3人でご飯食べよ。会ってみたい」
ジュンさんの生活の中に私が入り込んでいくと考えるだけで、幸せを感じる。
JN「何が嫌で何がいいとかちゃんと話さないとダメだね。記念日はどれくらいがいいのかな。1週間？1ヶ月ごと？100日？1年？」
『1ヶ月ごとに何ヶ月ありがとう。くらいでいいかなぁ。1年はなんか祝いたいけど！』
JN「じゃあ次の質問ね？彼氏の家には泊まれる？」
『泊まれる、むしろ一緒にいれて嬉しいってなる』
JN「あは、俺も。
…ゆっくり進んでこうね」
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iuwfpd(プロフ) - 肉豆腐さん» 教えてくださりありがとうございます！ (1月14日 17時) (
レス) id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - おぬたん日記さん» コメントありがとうございます！私もおぬたん日記様の作品読ませていただきましたがきゅんきゅんしながら読んでいました！笑 こちらこそ応援しております！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - レイさん» 事後報告になりましたが昨日Xはじめてみました！よろしければ @29_10fu で出てくるかと思いますので是非…！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
肉豆腐(プロフ) - iuwfpdさん» 先日始めました！ 他作品の最後のページから飛べるようにしているのですがIDは @29_10fu です！ (1月13日 21時) (レス) id: dcb405b485 (このIDを非表示/違反報告)
iuwfpd(プロフ) - 初めまして！いつも作品を読んでにまにまさせていただいてます´▽`作者様はTwitterやってますか？教えていただきたいです。よろしくお願いします-_- (1月13日 20時) (レス) @page46 id: dd83a370ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肉豆腐
| 作成日時：2023年12月24日 23時
