plain ページ8
おひさしぶりです。作者です。
諸事情により更新が滞ってしまいました。
ごめんなさい。
。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆。゜⋆
数日たって、唯一のともだち、早苗が
「ね、Aってさ！、阿部くんと付き合ってるの？？」
「あ、う、うん、まぁ…」
数日たってやっと聞かれたこの言葉。
いつ聞かれるかハラハラしてたけど…
今はもうそんなでもないや…
何故かあの後言われたあの言葉…
『学校では、あんまり話さないようにしよ？』
キラキラとした目で言うもんだから、いいよ、なんて言っちゃったけど、理由ぐらい聞いとくべきだった、って後悔。
理由なんて。私が地味子だからだろうけどさ。
話さない方が楽だし。
早苗「えっ、えっ！いがーーーい！！！！！阿部くんとAがねぇーーー！！」
早苗は地声がでかい。
「ちょ、静かに！、」
慌てて制しした時にはもう遅くて教室中がざわついてた。
『あの、あらんくんが？？』
『じつはB専だったとか…？』
『んなわけないでしょ！あらんくんだよ！？』
『なにしたのかな、あらんくんに』
早苗「あ…A……ごめん…」
しゅん、と小さな体をさらに縮こまらせて謝る。
「ううん、いいの、どうせ、隠したってすぐバレるようなことだし…」
ちょうど食べ終わったお弁当をしまいながらそう答える。
お茶を飲みながら携帯を見ると、LINEが来ている…
あべくん…
一言。
【今日、放課後グランドの隅で待ってて。】
グランド…暑い…
うん、わかりました、とだけ返して次の授業の準備をする。
数学…嫌いじゃないけど、眠くなるな、なんて。
わたし何呑気にいってんだろ、、、、
予鈴がなって、ガタガタとみんなが席につく。
先生「え〜…教科書101頁ひらいてぇ〜…公式√をえー、6√4の……」
ゆっくりとしたおじいちゃんセんせの声で眠気が誘われてくる。
今日だけ、いいかな、なんて重くなったまぶたをゆっくりと閉じて言った。
ひさしぶりすぎて、うまくかけない、ごめんなさい
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作者名：ぷぁ | 作成日時：2017年6月9日 9時
