2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】

弱い意志 ページ34

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ザワザワッ



「や、矢玖今日早いな…？」



『んー？うん！！オハヨ』



((((いつもの『え？衛輔はいっつもはやいよ！！』のくだりがない…だと……！？))))



「や、矢玖ちゃん今日夜久くんのとこ行かなくて大丈夫…？」



『んー、衛輔もやりたい事あるだろうし』



「熱でもあるんじゃね！？」



「大丈夫！？！！早退する！？」



『待って今日のみんなおかしくない？？？？？』



((((おかしいのはお前だよ！！！！！！))))



黒「あ、アイツ変な物でも食ったか…？」



夜「…合宿からベッタリはなくなったんだよな〜、まぁ中学もあんなんだったし。バレーをすることにまた向き合い始めたんだし、俺へ構うのも時間の無駄だろ」



黒(……………だいぶ不満そうな顔してますケド？？)



「あ、黒尾！夜久！！文化祭のことなんだけど」



「「？？」」






『いや無理すぎる無理！！！！！！』



「お願い！矢玖ちゃんがメイドやったらほんとに売上やばいから！！最後の文化祭売上1位狙いたいじゃん！？」



『嫌でーーーーす！！！！！私のなんか見てもジュヨウアリマセーーーーーーーーン！！！！！！』



「なんで最後カタコト！？ありまくりだから！！ね！？」



黒「あー…オジョーサン」



夜「A、やろうぜ？」



『うわ絶対アイツ説得して来いって頼まれたんでしょ見え見えなんだよ！！！！！』



((バレてる))



黒「夜久の執事姿見たくねぇの？」



『え』



黒「お前がメイド拒否ると夜久の執事姿も必然的に無くなるからな？」



『ｸﾞﾇｯ』



夜「……俺もやりたくねぇけど…最後の文化祭くらいさ、学生でしか出来ねぇ様なことやりたくね？」



『やらせていただきます(真顔)』



((((ナイスゥ！！！！！！！！！！！！))))



あぁ弱い私の意思……()

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