2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】 (ページ29)

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負けないページ29

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～私立森然高校～

『お、やっちゃーん！潔子！！』

清「この間ぶり、A」

谷「お久しぶりですっ！！」

『あぁ可愛いなぁ2人とも～！…で、聞きたいことがあるんだけど』

「「？」」

『烏野面白いくらい噛み合ってないけど大丈夫？』

清「あぁ…」

谷「はっ発展途中なので！！」

…リベロのジャンプトス

『…へぇ』

～夜～

『ゆーう！！』

西「！Aさん！！」

『バックゾーンから踏み切る時はあんまりライン気にしない方がいいと思う！そりゃ見とかなきゃやらかすけど…で、ボールを見すぎてもダメ！スパイカーの位置ちゃんと確認してそこに置く感じ！』

西「お、おぉ…おぉ………？？」

東「ご、ごめん…多分西谷には言葉で言ってもわかんないから」

『あはは！…夕は旭くんと合わせるのが多いのかな。旭くん、打ってみる？見た方が早いよね』

西「え、Aさんやってくれるんすか！？」

夜「！」

『うん。…大丈夫だよ、衛輔。一緒に練習したじゃん！』ニッ

夜「…あぁ、そうだな」

ボール、来る

旭くんは今踏切間近

『っ』ダンッ

西「！」

バシンッ

東「おぉ…！！来た！！！！」

ホッ『良かった』

西「すげぇ！！！Aさんすげぇ！！！！！」

『あはは、ドーモ！！…衛輔、リエーフのとこ行ってきていいよ。旭くんサーブの練習したいでしょ？私夕のオーバー見てあげる』

西「！俺がオーバー苦手なの」

『わかるわかる！だって全部アンダーで取ろうとしてるもん！！』

西「ｸﾞﾇｯ」

夜「…はは、楽しそうだな」

『うん、楽しい。…バレー、好きだなぁ』

夜ニッ「負けねぇからな！！」

『！！』

あぁ…君の中で私はずっと《ライバル》なんだね

『私だって負けないから！』