2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】 (ページ28)

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仲間ページ28

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黒「で、俺たちは置いてけぼりな訳ですが」

夜「悪いって…」

『えーっと…全部？』

夜「あぁ、嫌だったか？」

『ううん、大丈夫。いつかは…言わなきゃいけないと思ってた。…み、みんなは仲間だと思ってる、んだけど』ボソボソ

黒「………っあっはっは！！！！！！！」

ビクッ『な、何…！？やっぱり私仲間じゃな』

黒「お前www急に弱気になりすぎだろwwww」

『だ、だって……迷惑もかけたし、あんまり…良くない過去も聞かれちゃったし…』

ポンッ『！』

海「大丈夫だよ、Aは仲間。大切なマネージャーだしね」

黒「俺らはちゃーんといっちばん初めからお前のこと仲間だと思ってましたけどーー？？？」

『……あはは…ありがとう。高校に入ってさ、すっごい楽しくて。こんな楽しさ経験したこと無かったから…だから、私みんなのために頑張りたい。最後まで、よろしくお願いします』

「「「「おう！！！！！！！」」」」」

夜「いや～お前目腫れてんな、大丈夫か？」

『目より鼻が痛い…』

夜「はは！…でも、良かった。これでお前は前に進める」

『……あのね、私…衛輔に言ってきたこと、全部ホントに思ってることだよ』

夜「え？」

『衛輔が私は大好きで、世界一カッコイイと思ってる。…バレーやってる時の衛輔が1番好き。高校に入ってテンション上げたのは自分を守りたかったから。だけど…それが定着してきて、衛輔大好きって言うのを公表し続けたのは衛輔の1番が私が良かったから。

私が衛輔をバレーの代わりにしてるって思われても仕方ない。実際そう思ってるでしょ？』

夜「！…まぁ……」

『でもね、本当はずっと…ずっと、昔から大好きなんだよ。衛輔がいたからバレーだって続けられたし始められた。音駒に進んだのも衛輔がいたから。私の原点には全部君がいて、君がいないと何も無い。だから…言い訳に聞こえるかもだけど、私はずっと衛輔が好きなんだよね』

夜「お……お前そんなに好き好き言わないでくれ…こっちの気も知らずに…」

『？』

夜「…あーーーっ良かった！！！ホントにそうだよ、俺は多分バレーの代わりなんだと思ってた。でも…それを聞いて安心した！」

『ごめんごめん！！大好きだよ衛輔～！！！！』

夜「…うん、良かった」

『ねぇ…衛輔』

夜「ん？」

『またバレー、したいな』

夜「！……しよう、一緒に」