2人のヤクさんは幼馴染【ハイキュー】

本気 ページ36

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『ｸﾞｴｯｯｯｯｯ』



「頑張って矢玖ちゃん！！採寸ちょーーー大事だから！！」



『ｳｨｯｽ』



「てか細すぎない？？のくせに胸あるしなんだ貴様！！！！！」バッ



『うわあ！？！！ちょ何急に！！ひっやめ何触っ……ぎゃあああああああああああああああああ』



「「「「……」」」」



夜「覗くなよ？？？？？？」



「「「「ﾊｲ」」」」



黒「…夜久よ〜」



夜「あ？」



黒「お前、何もしねぇなら俺が貰うからな。お前の大切な幼馴染」



夜「………は？」



黒「あ、娘の方がいいか？何とも思ってないんだもんな、手のかかる娘くらいにしか思ってないんだろ？…なら、俺が貰う」



夜「何、言って…」



黒「俺はずっと本気だ」



夜「！」



『疲れた……』



黒「お！お疲れさん。出来上がりが楽しみだな〜？」



『何も楽しみじゃない…太れないし……』



黒「お前はもうちょい肉つけても良いんじゃね…？」







夜「A、帰らねぇの？」



『うん、先帰ってていいよ。私ちょっとこれから部活ない日は勉強するから』



夜「なら、俺も」



『いいよいいよ！！衛輔は勉強方面じゃないし』



夜「……1人で夜帰るの危ないだろ」



『夏は明るいし大丈夫だって』



夜「…そっか、じゃあまた明日な」



『うん！』ニコッ




黒「…お、やっくん帰るの？明日な」



夜「あぁ、黒尾…じゃな」



黒「おーい、A。昼に言ってたやつ持ってきてやったぞ」



夜「ぇ」



『！ありがと鉄朗〜！！！！持つべきものは友！！……友？』



黒「いやそこ疑問形にすんなよ！！友達だろ！？」



夜「……はぁぁあああ………」



《衛輔の隣にいるのは私だからね！》



夜(…俺はその言葉に安心してたのかもな)

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