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花の咲くような笑み ページ2

炭治郎「そう,か…。」

「うん,
だから自信を持って大丈夫だと思う。
勿論,私も炭治郎と禰豆子を命懸けで守る。
だから,心底安心して」

お日様みたいな彼に,
そんな辛気臭い顔は似合わない

炭治郎「其れは要相談だ!
俺も皆を守りたい!)ムン
Aを守れるくらい絶対強くなるから!!」

「……フフッ」

炭治郎「?!」

「…お互い頑張ろうねぇ。
…期待してるよ炭治郎。」

予想を上回る面白い返答。

私も,負けてられない

炭治郎「嗚呼!!」

禰豆子「むーむむ!」

漸く花が咲いたように笑った炭治郎。

心配そうな顔をしていた禰豆子も

其れを見て吊られて笑う。


「……。」

炭治郎「冨岡さんに,
ちゃんと御礼しなきゃなぁ…」

あ,そうだ…

「〃礼なら仕事で返せばいい。
…俺達鬼殺隊の使命は鬼を討つ。以上だ〃(声真似)」

炭治郎「えっ…(吃驚した。)」

「炭治郎へ義勇さまからの言伝。
忙しくて返事が中々出来ていないけれど,
炭治郎からの手紙,
ちゃんと読んでるから安心して。」


”……違う。…これで良いのか?
後輩宛に畏まり過ぎか…
私信のさじ加減が分からん”

偶に,炭治郎の手紙へ返事を書こうとして,
文机と睨み合ってるのは,
一緒に居るから良く知ってる。


炭治郎「うん!!あr」


アオイ「Aー。用意が出来ましたよー!)ガラ」

「ありがとう。今行く。」

丁度アオイが来たので,
一つ返事をして私は部屋を出た



「アオイさん,待っててくれてありがとう」

アオイ「いいのよ,それで話は終わったの?」

「うん,言伝も伝えて来た。」

アオイ「…A,今日は珍しいわね。
包帯の補充ならまだしも,
貴方薬きらしても
大抵の物は自分で作れるじゃない」

「……。」

アオイ「フフッA,急に黙ったりして図星?」

「貴方や…なほさん達が,
彼の様子が可笑しいと気にかけていたから,
少しだけ気になって時間を作っただけ…。」

アオイ「……。今度揚げ出し豆腐作りますね。」

「いいの?)ソワソワ」

アオイ「その代わり!
怪我したらちゃんと此処に来て下さい!!
…私の思いも戦いの場に連れてくれるんでしょ
私に出来ることで返させてよ…。(ボソッ)」

「!…アオイさん可愛い。」

アオイ「//ッもう!揶揄うのやめて!」

カナヲ「アオイ可愛い。)ヒョコ」

アオイ「な”ッ!カナヲ迄!!」


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⤵一部始終を見ていた蝶屋敷の主。

胡蝶「あら,楽しそうな事してますね)ニッコリ」

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作者名:あいぞめ | 作成日時:2019年12月19日 23時

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