バレてますよ及川先輩【HQ】

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第二セットでは

言わずもがな



烏野のサーブの子が凄かった




『覚醒してるな…』




まぁ、先輩達はしっかりしていて
諦めたりなんてしない




そしてやっと、あのサーブをきることができた

流れがこっちに来てる







及川先輩の強烈なサーブもあり


第二セット

烏野 26 - 28 青葉城西






＿＿＿＿＿＿＿





そして、第三セットが始まる





『はい、どうぞ』


「ありがとう！」


「ありがとな」


『頑張ってください』



かける言葉が見つからない
いつもと変わらない私の言葉


だって、この試合で終わっちゃったら…




「Aちゃん、ありがとう。」




そういう及川先輩は
私の頭を優しく撫でる



少し汗ばんだ手の感触が優しくて

泣きそうだ




『…はい』




見守るだけだけど
みんなの力になりたい
頑張ろう






やはり、最初は及川先輩のサーブで
試合は進む




流れは変わり
京谷くんが烏野の坊主くんにメンチを切ってきた


イライラが募ってるんだろうなきっと




なんて声をかければいいんだろう




『…』




じーっと京谷くんを見ていても何も起こらない
が、しかし


意外な人物、矢巾くん
矢巾くんは京谷くんに声をかけている


なんて声をかけているか分からないけど
たぶん煽ってる矢巾くん



『あっ、』



そして、矢巾くんは京谷くんの胸ぐらを掴み何かを言った

あんな熱いやつだったんだね



チャラいやつだと思ってたなんて言えない。ごめんね





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＿＿＿＿＿



これまでご愛読ありがとうございます！
赤星とても嬉しいです！
これからもよろしくお願いします。

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