バレてますよ及川先輩【HQ】

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・設定ぐちゃぐちゃです。ご了承ください。


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春高予選 前日




「明日か〜」


「明日からだな」


「はぁ」



そう、練習終わり部員がそれぞれ帰る中
3年生は集まっていた


そこに私もいるわけで





『皆さん、頑張ってください』





この言葉しか贈れない


それでも、届いて欲しい皆さんに




「まあそうだな！頑張るわ！」


「おう、頑張ろうぜ」


「がんばろ！」




一つ一つの試合で思うんだろうな
3年生はこれで最後なんじゃないかと




『…』




悲しい






「Aちゃん一緒に帰ろ」


『え、岩泉先輩は大丈夫なんですか？』




俯く私に及川先輩が話しかける
一緒に帰ろうなんて
久しぶりに聞いた


でも、春高予選前日は岩泉先輩と帰った方がいいのでは




「岩ちゃんはいいの！Aちゃんがいい〜」


『分かりました』




いいの！と言われると何も言えなくなってしまう

まあ、久しぶりの一緒の帰り道は楽しいだろう





「みんなじゃーねー！」


「おう！及川襲うなよー」


「襲わないよ！！」





いつも通り先輩達と分かれ
隣には及川先輩





「Aちゃん、試合が終わったら聞きたいことあってさ」


『？、はい』


「だから待ってて！」




突然言ってきてびっくりした
なんだ？
聞きたいことって



とても気になる




「いやー頑張るからね！俺ら！」


『はい、応援してます』




やる気があるのか
体力が余ってるのか
今にも走り出しそうな及川先輩




『ふふ』



可愛らしい人




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