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『ゲホッゲホッ！！』
どんどん部屋に回っている煙のせいで
部屋の一酸化炭素濃度が
上がってきているに違いない
患者さんが生き延びても私が危ない
けれど、何もしなければ気づいてもらえない
本当は患者さんを不安にさせるようなことは
してはいけないけれど
『＿＿けてっ、、誰かっ！！！！
ゲホッゲホッ、ゲホッゲホッ！！
ここにっ、負傷者がいますっ！！！』
力を振り絞って、大きな声を出した
『ゲホゲホッ！！
私じゃ、助けっー！！』
空気を吸い込みすぎて、
キーンっとした頭の痛みが襲うが負けじと
声を出す
『助けてっ！！！！！』
お願いだから、誰か気づいて！！
『っ！』
ダメ、アンビューバッグ、
手を止めちゃ、酸素が
何度も瞬きをするけれど、目の前がボヤけて、
視界がぐにゃっと歪んで見えた
そして自分の身体が言うことを聞かずに
バッグを手を止め、ぐらりと倒れ
なかった
「「＿＿＿＿＿ん！！！」」
声がしたと思ったら、
後ろに倒れかけた身体は支えられ、
口元に何か付けられたと思えば
徐々にぼやけていた視界が
クリアになっていった
喜多見「気道熱傷起こしてますね、
気道確保して酸素を投与してから
下半身の状態見ますね！」
喜多見チーフが患者さんを診てくれている
そして、後ろには
「間に合ってよかったです」
尚が私の身体をもたれかかれるように
してくれて、
私の口元には酸素マスクがされていた
『助かりましたっ、、そして、すみ！っい、』
預けていた身体を起こして、
後ろを振り返っては頭を下げようとしたところ
鋭い痛みが頭にキーンっと走って、
前に倒れそうになったけれど、
そのまま抱き留めてくれた
「無理しないでください。
まだ中毒症状が
完全に治まったわけではないので」
喜多見「よしっ、運べます！
外へ避難しましょう！」
消防隊員の方が患者さんを担架に移して
持ち上げ、すぐ傍に喜多見チーフはついた
「Aさんは私が運びます。
喜多見チーフは先に行ってください」
喜多見「わかりました」
救助隊と患者さん、喜多見チーフは
今いる部屋から出て行き、
残りは私たち2人のみになった
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ゆきの(プロフ) - irisさん» もっとイチャつく2人が見てみたいです！ (12月31日 22時) (
レス) id: 4bb314fd66 (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - ゆきのさん» ゆきの様、コメントありがとうございます！ニヤニヤさせることができるお話を書けるように来年も頑張りますね〜^^ リクエスト大丈夫ですよ！！！！ (12月31日 17時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆきの(プロフ) - 今年はこの作品に出会えることができたくさんニヤニヤさせてもらいました！ また来年もニヤニヤさせてもらいます！ リクエストなどいいでしょうか？ (12月31日 14時) (レス) @page23 id: 4bb314fd66 (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - じゅりさん» じゅり様、コメントありがとうございます^^ 喜んでいただたようで私もとっても嬉しいです〜♪ これからも応援よろしくお願いします！ (12月30日 12時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 朝早くからの更新ありがとうございました！とっても嬉しいクリスマスプレゼントです♡これからも頑張ってください！ (12月25日 22時) (レス) @page14 id: 9b852d6a09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：iris | 作成日時：2023年9月9日 22時
