鉄仮面な彼との共同生活 【3】

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『んん……。』





カーテンの隙間から差し込んだ



光の眩しさに目が覚めると



尚さんは変わらず抱きついたままでいた






この体制、キツくないのかな、？？？





見つめているとピクっと尚さんの瞼が動いた






『尚さーん、おはようございます』



「おはよう、ございます」






目を覚ました尚さんは



直ぐに険しい顔をした






『……二日酔い？辛いですか…？』




「二日酔いしてますけど、、これ、」




『っく、すぐったいですよ』






昨日付けられたマークに触れていて、



くすぐったくて思わずビクッと震えた





「……誰が付けたんですか…？」



『……へ？？』





尚さん、


もしかして


昨日の記憶飛んじゃってます……？？







「……誰ですか。」






うーん、飛んでますね




何で怒ってるんだろう、



そんなに頭痛が酷いのかな。？






『これは、尚さんが…。』






そう言うと、 “ え？ ” とでも言いそうな



驚いた顔をしていた






「私が、、？」




『昨日、付けてました』




「昨日………



すみません、飲んでから記憶なくて…。」




『うーん、でしょうね、。


だいぶ酔ってたようで、、。』



「でもよかったです」



『は、はあ、？？』






何の良かったんだろう？




酔ってるのにも関わらず


無事に家に帰っていたからかな？






「……Aさん、


この格好でいるのはちょっと…。」






あれから動けずに寝てしまっていたから



格好は同じく



下着の上にキャミソールのままだった






流石にお見苦しいよね！！！？？？







『あ、、ごめんなさい！！服着ます！！』





ソファーから起き上がって、



洗面所に置いてある服を着て



そこにある鏡を見ると



服を着ててもチラッと花が見えていた







これ、仕事行ったら言われるんだろうな




徳丸・比奈・夏梅・ミン


「「「「キスマ！！！！？？？？」」」」



『ちょ、シー！！！！！！！！』




比奈「え、え！？？」



夏梅「いやらしいところに付けられましたね」



徳丸「いやあああ！！！！」



ミン「誰に！！？？誰に付けられたんデスカ！？」




『皆さん同時に喋らないでください！！！』







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思ったよりもピンク系にならなくて


すみません、！！！！(土下座)

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