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〈 ……いっ、、た…い……。〉
何処にいるの???
音羽先生は知らないはずだから伝えないと
『音羽先生、聞こえますか?』
「はい」
ヘッドセットを通して
この状況を伝えながら、
声の行方を歩きながら追うことに
『今、出入口側から順に
回っているんですけど、
微かに息を吐く音と
痛みを訴える声が聞こえます!
エレベーター乗り場のところに、、いた!!』
曲がり角を曲がると
その先は通路が広くなり
エレベーターの乗り場のところが見えた
と同時に5歳くらいと思われる
男の子が倒れているのが見えた
〈 い……たいっ…………。ぅくっ…! 〉
その男の子は胸の当たりを押さえながら
痛いと嘆いていた
『エレベーターの乗り場のところで
1人発見しました!!!』
すると男の子が倒れている先に
誰かやってくる影が見えた
影が見えたが、
きっと隊員さんだろうと思っていた
けれど、
異様な雰囲気を醸し出していることに
違和感を感じた
その違和感は当たっていて、
倒れている男の子の危険を感じ取った途端
すぐさま身体が前に動いた
『 危ないっ!!!!!!!!』
その影の手にはぎらりと銀色に光るものを
手にして男の子に向かって振りかざそうとする
『うっっ!!!!!!』
男の子の前に入って、守ろうとしたところ
影の手にしたものがシュッと振り下ろされ
それと同時に強い痛みに襲われる
「Aさん!!??」
駒場「おい、どうした!!
何が起こっている!」
喜多見「どうしました!??」
ヘッドセットから聞こえる
みんなの声がどんどん遠のいていく
『いい“っ!!!!!!!』
何度も何度も
私に銀色に光るものが振り下ろされる
影という名の犯人はフードを深く被って
顔を隠していたが傷ついていく私を見て
明らかに笑っていた
痛みと同時にドクドクっと
何かが流れていく嫌な感覚がわかる
早く、、この男の子を助けなきゃっ
でも今の私にはこの子を通り魔犯から
守ることしかできないっ
だれかっ、、、
音羽先生、、、
尚さん、!
たすけて
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c1yuis2tanr3(プロフ) - 音羽先生大好きなのでこのお話めちゃめちゃ好きです!作者さんさえよければ千住隊長のお話つくっていただけませんか!? (11月14日 11時) (レス) @page49 id: 2fc2dde4c4 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃちゃ(けちゃけちゃけちゃゥヒヒ - 小日向日向になっちゃったβWW (10月15日 6時) (レス) @page1 id: 46cf81a59e (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - sho.kano0129さん» sho.kano0129様、コメントありがとうございます!返信が遅くなってしまいすみません!喜んでいただけたようで嬉しかったです^^ もう少々お待ちください!!(汗 (9月9日 22時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
sho.kano0129(プロフ) - 続編んんんん!!!!!ありがとうございます!!!仕事の疲れも吹き飛びます!!楽しみにしてます^ ^ (8月31日 20時) (レス) @page50 id: 2f19522bbb (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - nanaseさん» nanase様、コメントありがとうございます!返信が遅くなってしまいすみません!汗 キュンキュンしていただけたようでよかったです!続編の方もよろしくお願いいたしますね^^ (8月26日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:iris | 作成日時:2023年7月15日 13時