鉄仮面な彼との共同生活 【3】

いつもより甘め ページ3

ゆきのさんリクエスト



ありがとうございます ^^










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今日は休日






仕事も休みだったため




いつもより起きる時間も遅い








目を覚ますと



下腹部のジーンっとした痛みと



モヤーっと気持ち悪い感覚










『うわっ、、。』







ベッドから起き上がると



ドバっと何か出た嫌な感覚に思わず声が出る









昨日から月に1度、




必ずやってくる女の子の日が開催されている







今日は2日目で1番量が多く、しんどい日だ








幸い、仕事は休みだから



あまり身体に負担をかけることはなく、



ゆっくりできる日








でも、ご飯作らないといけない！！







リビングの方に向かって歩くが



貧血気味か頭や身体がふらふらしていて




視界も今、自分がどこを見ているのか



目まぐるしく回っていてわからない











『………やっばいっ、、。』







今にでも倒れそうになって、



廊下の壁にもたれかかってその場でしゃがんだ








ご飯を食べた後、



薬を飲んで今日は大人しくしていよう





と思っているとガチャっと



目の前の部屋から尚さんが出てきた









「Aさん、！？



大丈夫ですか、どうしました？」






何か、、尚さんに診てもらってるみたいだな




と思っていると “ ちげーよ ” と言わんばかりに



下腹部に強めな痛みが襲ってきた









『お腹がっ、、痛くて、、



歩くとふらふらして、、、



ご飯作らなきゃなのに、、。』





「私が代わりますから、、


まずは体調の方が重要です」





『ごめんなさっあ！？？』








私の首後ろと膝下に手を回したかと思えば、



ふわっと身体が浮いた







『な、尚さん、！！


そんな、、だい



「しっかり捕まってください。


落ちますよ？」




『は、はいっ』







私は尚さんの首に腕を回すとゆっくり歩き始めた







こんなのされるんなら




もうちょい痩せておけばよかったと後悔






でも、軽々と私を持ち上げている



尚さんにキュンっと胸が弾んだ







リビングに置いてあるソファーに



そっと私を下ろして、



背もたれのところにかけてあった



毛布を私にかけてくれた







「今日はここで休んでいてください」




『ありがとうございますっ』







すると尚さんはキッチンの方に行って、



何か作り始めた

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