鉄仮面な彼との共同生活 【3】

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今日、帰る方向は





家ではなく、居酒屋だ









しかも私1人で行くのではなく、？









ミン「歓迎会なんて、初めテでス！！！」






夏梅「みんなの酔った姿



見れるの楽しみだな〜」





比奈「夏梅さん、



皆さんを飲ませる気満々ですね…。」





夏梅「そりゃあねえ？？？」





『酔っ払ってる姿なんて



恥ずかしいですよ！』







MERの女子チームと一緒に向かっている






今日は喜多見チーフ主催の歓迎会だ






業務を済ませ、




女性は着替えやメイク直しで




時間がかかってしまうということで




男性チームが先に向かっていて





それを追う形で



女性チームも今向かっているところ










歓迎会と言っても、




MERは4月に出来たばかりだから




主にみんなの歓迎会だ






居酒屋に着くと




男性チームが席に座っていて





何も頼まずに待っていた








冬木「おーい、こっちですよー！」




ミン「あ！冬木センセ！」




『お待たせしました〜』




徳丸「おっ！Aちゃん、いい匂いしますね」




『え？？気のせいですよ！』





比奈「こら、徳丸さん！



合コンじゃないんですから！」





夏梅「確かに、傍から見たら



合コンに見えなくないよね、笑」








4人ずつでテーブルを挟んで座っていて、




座っている位置も男女で交互に座っていた







いつもは




病院のスクラブかMERのジャケット姿なのに




今は私服(尚さん以外)で身を包んでいて




その姿は新鮮だった








喜多見「今日は “ 歓迎会 ” ですからね、



ほら！食べたいもの



じゃんじゃん頼んじゃってくださいね〜」






徳丸「歓迎会って言っても



もう8月になりますけどねー…。」






夏梅「まあ、これまで色々あって



忙しかったですもんね〜」







MERの行動について




試験運用ということもあってか




常に周りから監視されていて、




何か問題を起こす度に




上の人に呼び出されたりしていて





会議に呼び出されてしまった場合、





長い時間取られることになるため




それと同時に業務に取り組むことが大変だった







冬木「まあまあ、、



今は仕事のことを忘れて楽しみしょうよ！」





ミン「そうですネ！」

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