鉄仮面な彼との共同生活 【3】

・ ページ13

ということで、今に至ります







『よし、ゲップしないとね！』




心「……ゲッ」




『心陽ちゃん偉いね〜！よく出来ました！』






ご飯も終わったことで


心陽ちゃんは眠そうだったので


ソファーに戻して寝かせてあげることに






『ふぅ、、。落ち着いたかな…。』




「今のうちにご飯食べておきましょう。」




『あ、！尚さんごめんなさい！


作らせちゃって、、。』




「いえ、心陽ちゃんの面倒を見るのも


大変だと思いますので」





テーブルに行くとズラーっと


料理が並べられていてどれも美味しそうだった







「『 いただきます』」





『んー、美味しいで


心「ううっ、、うええんん！！」




『おー、おー！ 起こさせちゃったかな、？』






心陽ちゃんが泣いてしまうと直ぐに駆け寄り、


ベッドから抱き上げた






心「うええん！！！うええんん！」



『心陽ちゃん、どうしたー？？』






抱き抱えながら左右に動いたりして



心陽ちゃんを落ち着かせようとするが



中々泣き止まない







「オムツを交換した方が良いかと」



『なるほど！！』





もう一度、ソファーの方に寝かせて、



オムツを交換する








心「キャキャっ！！」




『オムツ替えてスッキリしたね！』




心「ンへへへっ！！」






心陽ちゃんは嬉しそうに、



私の方に両手を伸ばしていて、



もう一度抱き抱えた






『心陽ちゃん、ホント可愛いねえ』




心「んあ？？」





よーしよーしっと左右に揺れながら



抱き抱えていると



ご飯を食べ終えたのか尚さんがやってきた






「代わります。


ご飯まだ食べ終わってないでしょ？？」




『ああ！ありがとうございます！』





私から尚さんに代わるけど



心陽ちゃん嫌じゃないかな？？と思いきや、



尚さんに抱き抱えられた時から



キャッキャしてた







心「キャーッ！！！」







心陽ちゃんに振られた気分で悲しい…。



赤ちゃんからもモテる尚さんって何なの！？？


(赤ちゃん相手に嫉妬中)






「元気ですね」



心「ンへへへっ！」






赤ちゃんを抱える尚さんは


今まで見たことなかったから新鮮





きっと尚さんに子供が出来たら


いいパパになるんだろうな




なんて思いながら、ご飯を食べていた






昼過ぎると心陽ちゃんはお昼寝の時間で



ぐっすり眠っていてゆっくりすることが出来た

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す