・ ページ48
私をベッドで横にさせて
毛布等被せた後、
スタスターっと部屋を出ては、
すぐに向こうからこちらにやってくる音がした
かと思えばトレーの上に
体温計や薬、水、氷枕にゼリー
軽く食べれる物が乗せられていた
「こんな状態で
よくドアの前まで移動出来ましたね」
お説教タイム！！？？？？
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい！
『動ける元気は少しあったので、、
仕事に、行けるかな〜、って』
“ えへへへ ” っと笑う私に対して
尚さんは真顔だった
こーわっ！！
「患者さんに移すことになりますよ」
『ですよね』
「この状態で出動することになっても、
頭が回ると思いますか？」
『……す、すみません』
“ はぁ ” っとため息をついた尚さん
仕事が溜まってるのかな、？イライラしてる？
そうだよね、、
こんなことに時間使うより
早く職場に行って仕事したいよね。
『ん"んっ、、ゴホッゴホッ、、
っな、尚さんは
私に構わず仕事に行ってください！
物は近くに置いていただければ、
大丈夫なので』
「………わかりました。」
尚さんは色々乗っているトレーを
ベッド近くにある棚の上に置き、
私の頭を持ち上げて氷枕を頭の下に入れた
『助かりました、ありがとうございます』
「では、行ってきます」
『いってらっしゃい！』
“ いってきます ” っと言ったものの
数秒ベッドの近くに突っ立って
私の様子を見ていた
『おーい、尚さん？』
「あぁ、、では、。」
腕を上下に振って、
何処か意識が飛んでいる尚さんに
手を振るとハッとした顔をして、
何も無かったように部屋から出た
シーンと静かになった部屋
さっきまで喋っていて
あまり意識してなかったけれど、
今になってジーンっと頭の痛みを感じてきた
起きていても何もやれないし、
痛みを感じてしまうので
寝てしまおうと目を瞑った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 402人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
iris(プロフ) - ローゼンクローネさん» ローゼンクローネ様、コメントありがとうございます！！期待に応えられるように頑張って書きますね〜^^ (7月15日 20時) (
レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
ローゼンクローネ(プロフ) - ありがとうございます！！楽しみにしてます！！ (7月7日 6時) (レス) id: 4c6578b3ef (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - mikuさん» miku様、リクエストありがとうございます！ 音羽先生のデレる姿、盛大にキャラ崩壊させないように頑張って書きますね^^ 公開まで楽しみにお待ちください〜 (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - sho.kano0129さん» sho.kano0129様、リクエストありがとうございます！たくさんリクエストいただけて嬉しいです^^ 2人を早くくっつけさせたい気持ち、ものすんごくわかります、笑 リクエストの方、書かせていただきますね！ (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - ローゼンクローネさん» ローゼンクローネ様、リクエストありがとうございます！ピンク要素は実は書いてみたいなと思ってたんです、、！頑張って書かせていただきますっ！！ (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：iris | 作成日時：2023年6月4日 20時
