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「こんな所で何しているんですか?
ご飯冷めますよ」
『は、はい…。』
手洗いは終わっていたため、
リビングの方に行くと
テーブルの上には美味しそうな料理が
ズラーっと並んでいた
『こんなにたくさん、、。
疲れているのにすみません、、
ありがとうございます。』
「いえ、お互い様なので」
今の私はダメだ、
何でも涼香さんと比べてしまって、
ネガティブ思考になってしまう
涼香さんだったらきっと、
仕事と家事を上手く両立出来ていて、
いつも美味しそうな料理を
作って帰りを待ってくれるんだろうな
そんなことを考えていると、
「__さん、Aさん?」
尚さんの呼ぶ声に気づけていなかった
『……あ、はい!!すみません…。』
「最近、様子がおかしいようですが、
何かありましたか?」
そう聞かれると、
言ってしまいそうになる
禁断の質問を
『尚さんは、私といていいんですか…?』
「………はい…?」
ダメだ、、。
『涼香さんと一緒にいたいなーって
思っているんじゃないんですか…?』
「一体、何をっ
『付き合ったら言ってくださいね、
私、この家譲るんで。
同棲には持ってこいの物件じゃないですか!』
開いてしまった口が止まらない
考えてないのに、
どんどん嫌な言葉が溢れ出てきてしまう
「Aさん」
『お似合いだと思いますよ!
仲も良いみたいですし』
「Aさん、聞いてください」
『私なんて、涼香さんには及ばないですよっ
だって、尚さん、涼香さんのこと好きで
「A!」
尚さんが呼び捨てで呼んだ時、
ドキンっと大きく心臓が高鳴り
溢れ出していた言葉が
口封じされたかのように止まった
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iris(プロフ) - ローゼンクローネさん» ローゼンクローネ様、コメントありがとうございます!!期待に応えられるように頑張って書きますね〜^^ (7月15日 20時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
ローゼンクローネ(プロフ) - ありがとうございます!!楽しみにしてます!! (7月7日 6時) (レス) id: 4c6578b3ef (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - mikuさん» miku様、リクエストありがとうございます! 音羽先生のデレる姿、盛大にキャラ崩壊させないように頑張って書きますね^^ 公開まで楽しみにお待ちください〜 (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - sho.kano0129さん» sho.kano0129様、リクエストありがとうございます!たくさんリクエストいただけて嬉しいです^^ 2人を早くくっつけさせたい気持ち、ものすんごくわかります、笑 リクエストの方、書かせていただきますね! (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
iris(プロフ) - ローゼンクローネさん» ローゼンクローネ様、リクエストありがとうございます!ピンク要素は実は書いてみたいなと思ってたんです、、!頑張って書かせていただきますっ!! (7月6日 21時) (レス) id: 83ffaa7b9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:iris | 作成日時:2023年6月4日 20時