鉄仮面な彼との共同生活 【2】

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涼香「これ全部洗濯？？？」



喜多見「そうそう」






喜多見兄妹は洗濯物について


奥の方で話してて、


こっちでは結婚の話をしていた






なんだこの自由な人達は！！！！！






そういえば、尚さんは、？？と探すと



今日は1階の隅の方に置かれてる机に



パソコンを開いて1人で黙々と仕事をしていた





パッと目が合ったが、



前にも感じたことがある



冷たい視線を浴びてはすぐに逸らされた








涼香「あ、今日もお菓子作ってきたので


皆さんで食べてくださ〜い！！」






話が終わったのか、



私たちの方に兄妹2人とも戻ってきて




涼香さんは鞄から箱を取り出して、



箱を開けると1口分にカットされたケーキが



綺麗にラッピングされて入っていた






涼香「今日はパウンドケーキです！」



冬木「これまた美味しそうですねぇ」



ミン「いただきマース！！」



比奈「毎回ありがとうございます！」



涼香「いえいえ！」



『私も、いただきます！』



涼香「どうぞっ！」






みんなその場でいただいて、



“ 美味しい！ ”と言いながら



わちゃわちゃ話していた





ケーキを堪能しながら話していると



涼香さんが輪から外れているのに気づいた








涼香「音羽先生もどうぞっ、！」



「ありがとうございます。


これ、、美味しかったです。」





今回も同じエメラルドグリーンの箱を



尚さんに渡していて



尚さんは前回の箱を涼香さんに返していた







涼香「あ、わざわざありがとうございます！」






涼香さんは受け取った箱を開けて



中身を見るとニコッと微笑んで、



尚さんに話しかけていた









うわっ、、




前も感じたモヤモヤが再発した







モヤモヤしすぎて気持ち悪い






って、私、これじゃあ、ストーカーじゃん！







見すぎだって、




こっちに集中しよ！







と視界を自分の周りに戻すと



ミンさん、夏梅さんと比奈先生の間に



挟まれていた








夏梅「今度、女子会しましょ！


話聞くからさ、」






と言いながら肩をポンポンっと優しく叩かれた







『え？は、はい、、、。？」






話って……？？何の話だろう…？？？





比奈「いいですね！


今までやったことなかったですもんね！」




ミン「たくさんガールズトーク


しましょうネ！！」





ということで、、？？？？？

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