鉄仮面な彼との共同生活 【2】

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『んー！！！


よっし、午後からも頑張ろっ！』






午前中は病棟業務だったが、


午後からはMERの業務に移ることになった





お昼ご飯を食べ終え、


MERの基地に向かって歩きながら腕を


ぐーっと上に伸ばしてストレッチをしている所








？「〜ですね！！！」




？「〜っす！」




？「＿＿＿どうぞ！」




？「わーっ！！！」







基地に近づいていくと


いつもならこんなに聞こえてこない声が、


廊下に響き渡っていて


基地の方で何やら賑わっていることがわかる











『……こんにちはー？？？』






ワイワイしているところ




邪魔しちゃ悪いなと思い、そーっと入る








するといつものMERのメンバーがいる中、



その中に初めて会う綺麗な女性がいた





その女性は私を見て、



ハッ！？っとした顔をして私に近づいてきた










？「 Aさんですよねっ！！」





『は、はい、そうですけど、、？？』






相手はどうやら自分のことを知っているようだ








？「わーっ！！


いつも話は聞いてたんですけど、！


ホント可愛いですねっ！！」






『…あ、ありがとうございます？？？』







その女性はにこーっと笑っていて



その笑い方が誰かに似ているように感じた







『えーっと、、、？？』






？「あ、ごめんなさい！



私、喜多見涼香って言います！」







『あ、喜多見チーフの、奥様！？？』




喜多見「妹ですよ！」







通りで！！



笑った顔が喜多見チーフとそっくりだ！

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