_ 落雷 _ ページ20
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＿＿＿同刻。
炭治郎と伊之助は、糸で隊士を操っていた蜘蛛を討伐し終え山の更に奥へ足を踏み入れていた。
「今の音…雷が落ちたのか？｣
「知るか！！！｣
「雷雲の匂いはしないと思うけど…。(Aと善逸は無事なのか…？いや、あの二人ならきっと…刺激臭が強まって二人の匂いがわからない…どうか、無事でいてくれ…ッ)」
＿＿＿＿＿
＿
「……ｹﾞﾎｯ…、｣
「…ｯ善逸…。｣
仰向けで着地した善逸と、善逸の横に座り込み善逸の手を握るA。
Aの視界には、傾きかけた月を茫然と見つめる善逸が映り込む。
「…大丈夫？…善逸ｯ｣
「…俺の事より、自分の心配…、しろよ。…たんじ、ろうに、…怒られるぞ…｣
「うん、…っそうだね、｣
動けない善逸をどうにかしないといけない。
私が動かないと、私もここでダメになってしまう。
痺れる手の痛みに目を瞑り、善逸の手に包帯を巻き直す。
自分と違い、毒の進行が早い。まだ手に痛みを感じるだけ、Aの毒の進行は遅れていた。
「…夢を、見るんだ。｣
「…夢？｣
「俺の育手のじいちゃんはさ、。泣いてばっかで、怯えて逃げてばっかの…どうしようもない俺を、拾って助けて育ててくれてさ。｣
善逸自身の話を聞くのは、初めてだ。
いつもいつも、私の話しばかり聞いてもらっていたから。
チュン！、と善逸の雀。チュン太郎が涙を浮かべながらAの肩に降り立つ。
「チュン太郎くん、お願い。本部に、伝達できるかな…？｣
大きな瞳から大粒の涙を流し、空に飛び立った雀を見送り、善逸の話に耳を傾けた。
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華鈴(プロフ) - 佐々木ゆやさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…（ ; ; ）こんな私の語彙力で宜しければ全て差し上げます((( そしてご指摘ありがとうございます完全に私のミスでございますッ！！只今修正致しました＾＾！！ 今後ともよろしくお願いします┏● (2020年10月21日 21時) (
レス) id: f0401eab42 (このIDを非表示/違反報告)
佐々木ゆや(プロフ) - すみません、！コメント失礼しますね！こちらの作品すごく面白いです！いや、語彙力分けてくだs(((_ 守り、助ける _のところなんですが、「太子」になってますよ！「隊士」ですかね、、？間違えてたらすみません！() (2020年10月21日 17時) (レス) id: 5de5027b70 (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - 莉菜さん» ご指摘ありがとうございます！完全に作者のミスです（ ; ; ）気をつけます…！ありがとうございます＾＾！ (2020年10月14日 21時) (レス) id: f0401eab42 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜 - 修正お願いしたいところがあります。富岡という字の「富」は、「冨」です。紛らわしいですよね、，，。それと、この作品を最近たくさん見ています。この投稿の�イ泙埜�させていただきました。更新を毎日毎日楽しみに来ています。更新頑張ってくださいね！がんばれっ！！ (2020年10月14日 20時) (レス) id: 5ef1823fc7 (このIDを非表示/違反報告)
華鈴(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます！！ただ今修正しました！ (2020年10月12日 19時) (レス) id: f0401eab42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華鈴 | 作成日時：2020年6月11日 18時
