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うらたんのソロが終わり、照明が落ちる。
パッと照明がつくとステージ上には彼の姿。
キャアアアアアアアアアアアアアアア
黄色い歓声とともにさっきまで緑に彩られた会場が真っ赤に染まる。
それと同時に威風堂々のイントロが流れ始める。
坂「あぁ〜っ、あぁ…っ、、、」
喉からかすれるような喘ぎ声。
ゆるく振る腰は官能的で、彼の声が直接脳内を侵し溶かしていく。
先ほどとは打って変わって、歌詞をのせた歌声は吐息たっぷりで、頭のてっぺんからつまさきまで甘い甘い電流がビリビリと走ったみたいに動けなくなる。
歌詞の一つ一つが、音の一つ一つが、身体の中に入り込み消えてくれない。
全部が甘すぎて、呼吸ができないほど苦しい。
.
こんな坂田、知らない。
濡れる髪も、
飛び散る汗も、
開かれた胸元からみえる鎖骨も、
揺れる腰も、
白く細い足も、
甘さと熱を帯びた歌声も、
それにたっぷり含まれる吐息も、
その全部が色っぽく見えて、心臓の高鳴りが止まらない。
坂「……もっと本気出していいよな？」
間違いなく、確実に、坂田は私の目をとらえ、アレンジした最後のワンフレーズを歌い切った。
盛り上がる会場の中、彼の甘い甘い想いがわたしの心臓にぐるぐるとまきついて離してくれない。
ニヤッと挑発的に笑う彼が放つ色気は、吐息は、まるで凶器のようだった。
．
坂「なぁ、ライブどうやった？」
『……ばか。』
坂「は？！なんでや！！！」
色気がすごすぎる坂田さん。
もう気軽に”かわいい”なんて、、、言えません。
逆襲-fin-
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リクエストありがとうございました！！
ん〜〜〜自分じゃ思いつかないようなお話は書いててめちゃめちゃ楽し！かった！です！！！
こんな感じでよかったですかね、、、？(..)
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Alice(プロフ) - 翠さん» そこは是非大学の授業優先して下さいね^^* (2020年6月8日 17時) (
レス) id: 9ab20d91b2 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - Aliceさん» そんなこと言われた大学の授業放り投げてでも書かないとですね！！！^ ^ (2020年6月8日 1時) (レス) id: 6199f933f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 翠さん» 命です？？？いやいやそんな…(´；ω；｀) 私にとって生きる糧です( '-' ) (2020年6月7日 11時) (レス) id: 9ab20d91b2 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - Aliceさん» 転生おめでとうございます(？？？) えほんとに嬉しいですなんかAliceさん私の命です(は？？？) (2020年6月7日 10時) (レス) id: 6199f933f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ぎゃあああああああああ!!!! やばいです…死にました…でも翠さんの小説見るために転生してきました← もう想像以上にやばくてリアルで叫びそうになって口を手で抑えました( '-' ) (2020年6月7日 0時) (レス) id: 9ab20d91b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠 x他1人 | 作成日時：2020年5月30日 18時
