Together forever【yuu】 (ページ5)

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二人っきりページ5

ゆうこんさんは私の半歩前を歩いている

これをいいことに私はもう後ろ姿をチラチラ(笑)

どこが好きなのかって言われたら･･･。回答に困るかもしれない。けど好きだなーって思ってしまう。

「A」

いきなり振り返って名前を呼ばれて肩がﾋﾞｸｯとしてしまう(笑)

『びっくりしたー･･･』

「ﾌｯʬʬʬ」

『笑わないでいいから(笑)！どうしました??』

「ごめんごめん。ここでいい？個室もあるしいいだろ」

『全然大丈夫です』

「なんで敬語なの(笑)」

『な、何となく･･･??』

「なんだよそれ(笑)」

・

((いらっしゃいませー))

店員さんに個室に通してもらい座る

結局高そうなお店だな･･･

ゆうこんさんさっき行ったことある感じで話してたけど、こんな高級そうなとこ来るんだな。

さすがストーリーが食べ物で溢れてるだけあるね

・

「A何食べたい?」

『あ、これ美味しそう』

「いいよ。じゃあそれとー･･･これでいいか」

適当に何個か注文して飲み物が来た

「はいかんぱーい」

ゆうこんさんが緩ーーーくそういった

『かんぱーーい』

・

二人でご飯なんて行ったことないから緊張しすぎて手が震えそう。

個室だよ！？しかも。

いや、何考えてんだ･･･。

流れる沈黙。

ライブの時と、普段は違うゆうこんさん。

でも今日は楽屋とかで流れる雰囲気とは違う感じがする。

先に沈黙を破ったのはゆうこんさんだった

「そーいえばさ、親方がリベのモデルをAにも頼みたいんだって。なんかペアで着れるやつらしいから仲いいふたりにお願いしたいんだと」

『おー！やってみたかったんだよねーリベのモデルとか』

「それなら良かったわ」

『ジェニーとペア？？？』

「･･･いや、俺。」

『･･･はい･･･？』

ちょっと待てちょっと待て。なにをやってんのマホトさん。なんでペアルックなんかを頼んじゃうのかな？？？うん。そんなことしたら私の心臓ぶち抜かれて死亡のお知らせですよ？見た目が完全にカレカノになっちゃうじゃないですか。

そんなことは本人の前で言えるはずない･･･

「なに。嫌なの。」

なんでそうなっちゃうのー。全然嬉しいよ！？

『そんなことないですよ(笑)ゆうこんさんだったらめちゃめちゃ楽しいですよ(笑)』

自分で言ってて恥ずかしくなってきたよ･･･。

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