無愛想95 ページ5
そして話についていけねぇぜ事件から数分、私達はやっと来たバスに乗って帰宅中。
席順は行きと変わらず、私は柳の隣である。
貴『来週テストだよ！！』
丸「いきなりだな、今それ言うかよ。」
貴『うん。』
この合宿中、皆は勉強してただろうけど、私はしてないのだよ。教えてて出来なかったんでい。可愛い後輩との時間だと思えば苦にならなかったけどね！！()
貴『結果が楽しみだね！柳くんや。』
柳「フッ……そうだな、Aさんや。」
ノッてくれた！あの柳がノッてくれた！！！！((
貴『…あ、でも……私明日からいじめられる予定入ってた。』
丸「どんな予定入れてんだよ！！」
貴『だって、ファンクラブの子達にあんなでかい口叩いて！私生きていけない！！』
合宿中はそんなこと忘れてたけど……あぁ、明日が憂鬱だ。もうダメだ死のう。((
幸「ふふ、心配しなくても、ちゃんと俺達が何とかするから安心しなよ。ね、皆。」
勿論、当たり前、等という言葉が掛けられじーんと感動。不安は残るけどね。
貴『……ありがと。』
柳「まだ不安そうだな。安心させるために、俺の出したデータを教えてやろう。Aが危険な目に遭う確率、0,5%だ。」
貴『えっ、少な過ぎない？』
柳「あぁ、だから安心しろ。」
……不思議だねぇ、柳に言われると不安がすーっとどっかに行っちゃったよ。
なんて思ってたら、顔に何かついてるだろうかと柳に訪われ、ハッと我に帰る。
貴『ううん、何にも。ありがと、柳。』
ふ、と笑いお礼を言うとそっぽを向き、あぁ、と答える。
何か私の笑顔が不自然だったのだろうか。生憎だが私は元から顔が不自然なんだこんちくしょー。
.
.
翌朝、テスト週間で、朝練もないためいつもより遅めに登校。途中で野生のブン太と仁王に遭遇。
貴『おはよう！今日もイケメンだね、爆ぜ飛べ！！』
丸「朝から暴言かよ！」
仁「まーくん泣いちゃうナリ。」
貴『勝手に泣いてろ。』
わーわー言う二人を無視し、上履きに画鋲とか入れられてたらどうしよう、とかそんな事を思っていたが、着いたら斜め上を行く出来事が起きていた。
貴『な、何……この手紙。』
溢れんばかりの手紙、全部呼び出しなのだろうか。なんて一人ガクブルしてると、落ちているたくさんの手紙を１通だけ仁王が拾って、勝手に読んでいた。
仁「呼び出しじゃのぅて、ファンレターっぽいぜよ。」
貴『えっ？』
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きなこもち - コメント、失礼します。とても、面白かったです！続きを楽しみにしています！ (2022年2月4日 14時) (
レス) @page32 id: 458b9d9bb0 (このIDを非表示/違反報告)
かるぴん(プロフ) - とっても面白くて一気読みしました！続きがあるなら読みたいです！お体に気をつけて。 (2021年3月12日 16時) (レス) id: e2b715c702 (このIDを非表示/違反報告)
冷奴(プロフ) - 衣菜さん» コメントありがとうございます、楽しそうな話とは…?????((どのやり取りも楽しかったヤツ)) コメ欄での会話はあまり好まれていないらしいので、Twitterの方で話しかけてもらえると幸いです〜!!!!!!! (2019年3月15日 0時) (レス) id: 2cbbb985e3 (このIDを非表示/違反報告)
衣菜 - 忘れてた…その話とは、コメ欄見てたら楽しそうな話してたからなのだ！続けて書いてしまってスミマセン (2019年3月14日 22時) (レス) id: 36057cc9d6 (このIDを非表示/違反報告)
衣菜 - ども衣菜です シクヨロ(*ゝω･*) その話ウチもまぜて〜！と言いたいが、止めとくだって×２…ﾅﾝﾄﾅｸﾅｸﾅｸﾅﾝﾃｲｴﾅｲｼ…てことで許して★（ο言ο） (2019年3月14日 22時) (レス) id: 36057cc9d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷奴 | 作成日時：2018年5月3日 10時
