ドジ45 ページ48
貴『あ、そろそろ時間ですよ。』
あの人が先生か〜。
なんか…ゆるそうな先生だな……オーラがもうだるだるな感じ。
「…あ〜、君が噂の……。」
貴『初めまして、臼井Aです。』
「臼井さんね〜、水谷と申します〜。早速だけど教科書……あ。」
忘れてきちゃったと後ろに星が付きそうな勢いで言われる。
いやお茶目だなこの先生…じゃなくて、ないと困るんですが。
「取りに行って……」
仁「俺の貸してやるぜよ。」
ぐっと机をくっ付けて教科書を見せてくれる雅治さん。
先生もじゃあよろしくと授業を始める。
貴『ありがとうございます、雅治さん。』
仁「ん、こっちも都合がよくて助かるナリ。」
貴『…都合？』
ま、まさかちょっかいを出すための……と言うとそれもあると返される。
ほ、他に何かあるのだろうか……うんうん考え込んでいると耳を貸せと言われた。
仁「Aと近付くチャンスナリ。」
貴『っな、なな……。』
仁「しーっ。」
からかわないでくださいよ…と呟きそっぽを向く。
クツクツと喉をならし笑う彼に顔が熱くなるのと同時に、きゅっと心臓が締め付けられる。
丸「おい〜、いちゃつくなよ……ずりぃぞお前。」
仁「これもAと隣になった運命じゃき、仕方ないぜよ。」
丸「くっそ、そこ変われ。」
仁「やなこった。」
…よし、真面目に授業受けよう。今固く決意した。
まぁその決意は雅治さんのちょっかいによってすぐなくなるんだけども。
丸「やーっと昼休みか〜！！腹へったぜぃ！」
仁「そうじゃな、屋上行くぜよ。」
貴『あ、いってらっしゃ…』
丸「Aもな。」
がっしりと腕を捕まれ連行、宇宙人にでもなった気分だ。
周りの視線がすごく痛いです、はい。
柳生「…おや。」
真「む、臼井……仁王と丸井もか。」
仁「なんじゃ、ついでみたいな言い方しよって。」
貴『ふふ、こんにちは真田さん！柳生さん！』
柳生「こんにちは。仁王くん、丸井くん…レディに対してその運びかたは……。」
宇宙人気分ですよと苦笑いをすればあちらも苦笑いを返す。
まぁ嫌じゃないからいいけど。
丸「Aも一緒に昼食うけどいいよな？」
柳生「ええ、大歓迎ですよ。」
真「勿論だ。」
貴『ありがとうございます！』
と言っても二人は委員会があるらしく、後から来るらしい。
引き続き私は引きずられて屋上へ向かうのだ。
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冷奴(プロフ) - ちろさん» あーｯｯお気持ちだけなら沢山いただきましたありがとうございます!!!!!!(土下寝) これからも頑張ります!!!!!!!!!!!! (2019年2月24日 12時) (
レス) id: 2cbbb985e3 (このIDを非表示/違反報告)
ちろ(プロフ) - ﾇｩｯ!!!…尊いｯ…!!もう夢主ちゃん可愛いすぎです…!!1番右の星を何回押しても既に投票済みですって無効化されるんですが私のスマホ調子が悪いんですかね… (2019年2月23日 22時) (レス) id: aab956f066 (このIDを非表示/違反報告)
冷奴(プロフ) - リクスさん» コメントありがとうございます、頑張って絡ませたいと思います!!!!!!!!!!!! (2019年2月19日 15時) (レス) id: 2cbbb985e3 (このIDを非表示/違反報告)
リクス(プロフ) - 面白いです！個人的に真田ともうちょっと…お近付きになってほしいなー、なんてw頑張って下さいね (2019年2月19日 13時) (レス) id: f792b77764 (このIDを非表示/違反報告)
冷奴(プロフ) - ちろさん» コメントありがとうございます〜!!!!!!皆と沢山絡ませていければな〜と思っておりますｯｯｯ!!!!!!更新頑張ります!!!!!! (2019年2月17日 16時) (レス) id: 2cbbb985e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷奴 | 作成日時：2018年4月26日 1時
