8話 ページ10
宗「小夜子さん、喜京と右京がきています」
お風呂からあがると宗二郎が真剣な表情で言った。
『分かった。じゃあ、部屋に連れて来てくれ』
喜京と右京は鬼殺隊にいた頃に連れていた鷹だ。
普通は烏なのだが、私は烏達にはよく思われていなかった。
宗「連れてきました」
宗二郎がそう言うとバサバサと羽音がして二匹の鷹が飛びついてきた。
くちばしが痛い、、
『お前達、落ち着け。私はここにいる』
喜「キーー!キーーキーーーー!」
右「ヤット、、ヤット会エタ!!ナンデ、、連絡シナカッタ!?」
久しぶりに会えて嬉しいのか二匹とも涙を流しながら羽をばたつかせた。
『羽が痛い、、連絡しなかった事は謝る。でもなんでお前達がここにいる??』
右「御館サマガ、オシエテクダサッタ!ココニ、、オマエガイルッテ」
『御館様が?』
右「ア!!!御館サマカラ伝言ガアル!!」
忘れてたな、、
右「屋敷ニコイ!!明日屋敷ニコイ!!」
御館様からの呼び出し??
……鬼になった私に呼び出し、、、なんの用かな
明日は忙しくなりそうだ
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作者名:赤崎 | 作成日時:2020年1月18日 20時