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少し汗ばむ朝
今日も変わらずカフェオレを飲みながら
マンゲキを目指す
この数ヶ月で色々変わった気がする
大好きだったお酒が今では美味しく飲むより、
ストレスをただぶつける道具に成り下がった 。
｢ おはようございます ｣
｢ おはよう ｣
｢ Aちょっとええか 。 ｣
｢ はい 。｣
.
何も悟られないように 、
今までのことは全部隠すつもりで彼の後について行く
何を聞かれても平常心で .. 、
｢ さいきん 、大丈夫か 。 色々と ｣
｢ 仕事ですか ？ 上手いことやってますよ ｣
｢ ふは 、そんなん聞かんくても分かるわ ｣
ちょっと笑ったかと思うと 、
呼吸を整え私に質問を投げかけた
私は一体何を答えればこの状況から抜け出せるの
｢ 俺がこうして場所移動してAに聞く内容
なんてひとつだけやん 、わかってるくせに 。 ｣
｢ .. 別に何もこれといったことはないですよ 。
でもなんで今さら 。 ｣
｢ そやなぁ 、 俺はこの件からちょっと離れようかとも
思ったけど無理なんやろな 。 ｣
.
今さら彼が私に聞いてくるなんて 、
おかしいと思ってた 。
仕事で会ってもこの件に関しては何も聞いてこなかったし
いつも通り接してきてたから 、
｢ 多分気づいてると思うけど 、
Aと関わってるやつ全部俺の仲ええやつやから
無かったことにできひんねん 。 ｣
｢ .. 、｣
｢ A含めてやけどな 。｣
きっと私の知らないところで 、
何となく今のこの感じが濱家さんにはバレてて
答えをはっきり出せない私に痺れを切らしたんだろうな
｢ もうそろそろ 、答え出すときなんちゃうか 。｣
｢ 濱家さん 、わたし 。｣
｢ お前のやりたいようにやり 、 後悔せんように ｣
.
彼は手に持っていたコーヒーを飲み干すと
背伸びをし 、再度私と向き合い ..
｢ 俺はAの代わりに答え出されんし 、
今誰を思ってるのか分からへんけど
あいつらの気持ちちゃんと分かってあげてな 、 ｣
関係の無い濱家さんまで巻き込んで 、
私は何をやってるの 。
私の想ってる人なんてそんなの 、決まってるのに
傷つくのが怖くていつも逃げちゃう 、
そんな自分が馬鹿らしくて濱家さんを後にし
楽屋を飛び出た
.
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さとう。(プロフ) - もりさん» わあぁ！ありがとうございます；； 亀更新で申し訳ないのですが読んでいて楽しい作品にしていきます!!! (2022年6月23日 16時) (
レス) @page28 id: 8e023298e6 (このIDを非表示/違反報告)
もり - めっちゃ好きです😭😚😘💕💕💖😍💖お話の展開の仕方すっごく素敵です✨✨ (2022年6月19日 18時) (レス) id: 0760d58626 (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - 16さん» 嬉しいです! ありがとうございます!!!! 更新頑張ります♪ (2022年5月9日 13時) (レス) @page7 id: 8e023298e6 (このIDを非表示/違反報告)
16 - すごく素敵なお話です😭😭 (2022年5月8日 13時) (レス) @page19 id: 0760d58626 (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - きなさん» 素敵なコメントありがとうございます!! 完結まで頑張ります♪ (2022年4月13日 20時) (レス) id: 8e023298e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さとう。 | 作成日時：2022年2月10日 3時
