第92話 運命の出会い ページ42
《Asaid》
今日の仕事はwing skyの雑誌の写真撮影
wing skyのブランドイメージは天使
だからきれいな湖と、たくさんの花が咲いているお花畑での撮影なの
私はwing skyのミューズでありデザイナー
もちろん写真撮影のモデルは私
wing skyのドレスを着てくれているアイドルはたくさんいるけど、私の納得するアイドルはまだ現れていない。
カメラマン:Aちゃん!うんうん。いいよ〜
私は頭を空っぽにしてカメラに集中した。
カメラマン:はい。じゃあ休憩!
A:ありがとうございました!
カメラマンに一礼した後、木のたくさんある方が気になったのでそっちの方に行ってみた。
ーーーーー
森の中は木がたくさんあるだけじゃなくて、少し歩くと川があった。
A:わぁ!きれいな水!
1人でつぶやいていると、川の端の方に人がいることに気がついた
そこには白いキャミソールワンピースを着ている女の子が立っていた
スカートの裾と、銀色に輝くロングストレートの髪が心地良い風になびいている。
私のドレス、wing skyが似合いそうだな…
そう思ったときに私はもう声をかけていた
A:あの…
?:はい…?
振り向いた女の子は色白の肌にきれいに整った顔をしていた。
A:私と一緒に写真撮影しない?
?:え…?
私の瞳に戸惑う女の子の姿があった
A:あっ!ごめんなさい!つい!私は虹野A!あなたは?
?:私は月島ゆみ
私はゆみに私がアイドルで今、雑誌の撮影に来ていることを伝えた
ゆみ:その撮影に私をと…?
A:うん。イメージピッタリだし、私とも相性良さそう!
ゆみ:わかりました。いいですよ
A:本当!?
ゆみ:はい
私はゆみを連れて撮影に戻った
そしてカメラマンにゆみを紹介して撮影を頼むと、すぐ了承してくれた
その後すぐ、ロケバスに連れて行き、衣装選びと軽くメイクをした
カメラマン:じゃあ、2人並んでとるよ〜
撮影はスムーズに進んだ
スムーズどころか、欲しいポーズが言わなくてもわかってくれる。そんな感じがした。
A:ゆみ、もしかして経験者?
ゆみ:いえ、初めてです。意外と楽しいですね!
ニコッと微笑むゆみはまるで天使のようだった
撮影が終わると私はゆみと連絡先を交換した
A:一緒に四つ星学園でアイドルにならない?私、ゆみにwing skyのドレスを着て欲しい!
ゆみ:お気持ちは嬉しいです…けど…
A:考えてみて!メールするから!ねっ?
ゆみ:わかりました
これは運命だ。そう思った。
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かほ(プロフ) - 茉凜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年9月4日 18時) (レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
茉凜(プロフ) - ストーリーがめちゃめちゃ面白くて、つづきが気になります!更新頑張ってください! (2018年9月4日 17時) (レス) id: e65e56b8e4 (このIDを非表示/違反報告)
天羽音花(プロフ) - ありがとうございます! (2018年6月24日 16時) (レス) id: 55b5068c58 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 天羽音花さん» はい!なりましょう! (2018年6月24日 15時) (レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
天羽音花(プロフ) - かほさん、もし良かったら、友達になって頂けませんか? (2018年6月24日 14時) (レス) id: 55b5068c58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かほ | 作成日時:2018年4月1日 8時