第63話 恋の話 ページ13
仕事は順調に進み…
ゆめとの約束の時間にTV局前に着いた。
A:ゆめまだかなぁ〜
今は深夜1時。
結構くらいから1人でいるのは少し怖い。
そんな独り言をぽつりとはくと、TV局の中から誰かが出てきた。
ゆめかな…?
と思い、目を向けるとそこには仕事終わりだと思われるM4メンバー全員がいた。
すばる:あ、Aだ。
望:女の子がこんなところに1人でいたら危ないよ?
望はにっこりと微笑んだ。
A:待ち合わせしてるの。
朝陽:そうなんだ!あ、わかった!ゆめちゃん…?
A:そう!
ゆめという名前が出てきた時にすばるの顔が赤くなったのを私は見逃さなかった。
それには朝陽も気づいていたらしく…
朝陽:あーすばる君、顔赤くしちゃって!
かなた:そろそろ素直になったらどうなんだ?
すばる:うっ、うっせー!
そう怒鳴るけど顔が真っ赤だから全く迫力がない。
A:すばる、かーわい!
望:しょうがないよ。ゆめちゃんが大好きなんだから。すばる君は♡
すばる:望!恥ずかしいこと言うな!しかも語尾になんてもんつけてんだ!
そんなことを話していると自動ドアからゆめが出てきた。
ゆめ:A〜!お待たせ!…なんでここにM4が…?
A:ゆめ待ってたらばったり会ったの!で、ちょっと話してた!
朝陽:そうそう!すばる君がどれだけゆめちゃんのこ…、んー!
すばるが口をとっさに抑えたことで、朝陽は話すことができなくなった。
ゆめ:すばる君が私を何…?
すばる:なんでもねーから気にすんな!
ゆめ:うん…?
A:じゃあ、そろそろいこ!じゃーね!
私はゆめに話しかけながらM4に向けて手を振った。
68人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かほ(プロフ) - 茉凜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年9月4日 18時) (レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
茉凜(プロフ) - ストーリーがめちゃめちゃ面白くて、つづきが気になります!更新頑張ってください! (2018年9月4日 17時) (レス) id: e65e56b8e4 (このIDを非表示/違反報告)
天羽音花(プロフ) - ありがとうございます! (2018年6月24日 16時) (レス) id: 55b5068c58 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 天羽音花さん» はい!なりましょう! (2018年6月24日 15時) (レス) id: c1e96e310d (このIDを非表示/違反報告)
天羽音花(プロフ) - かほさん、もし良かったら、友達になって頂けませんか? (2018年6月24日 14時) (レス) id: 55b5068c58 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かほ | 作成日時:2018年4月1日 8時