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『...っ！？』
KA「ジョンイナ」
さっきまで寝ていたはずのジョンインさんが、私をじ、と見つめていて、何故か自分の名前を呟いた。
『ジョンインさん、、？「だから、違うって」
KA「ジョンイナ、..ほら.呼んで」
『でも私年下で、そんな、「早く」』
私を見つめる目は真剣。
うう〜とモタモタしてると、
KA「呼んでくれるまで起きないから」
なんて問題児発言されれば呼ぶ他なくて、私は『わわわかりました、！』と姿勢を正した。
『........じょんいな、』
.KA「聞こえない、もう一回」
ああもうなんてSなんだ！！！
『ジョンイナ！！！』
うがーーっと半ばヤケクソに叫ぶと「声でかい、」と愉快そうに笑い私の腕を掴んだままのっそり起き上がった。
立ち上がったジョンインはやっぱりデカくて、さっきまで私が見下ろしていたのに、今は見下ろされる側。
KA「ほら行くよ」
おなかからっぽ、とお腹を撫でるジョンイン。
なんですかその可愛い表現。
しかも私が起こしにきたのに何故か主導権はジョンインに握られていて、腕を掴まれたままスタスタと階段を降りていった。
CY「......え！？何もうジョンイナ起きたの！？時間稼ごうと思ってたのに！！！」
片手にお玉、片手に菜箸を握り、ヤベ〜と目をまん丸くするチャニョルさん。
そんなことお構いなしにそそくさと席につき、お箸握っちゃうジョンイン。
KA「ヒョンまだ〜？俺お腹すいた」
気まぐれな弟の催促に、焦るお兄ちゃんチャニョルさんは「待って！速攻でつくるから！！」とキッチンへ向き直すも、私が見る限りまだまだ時間がかかりそう。
ここは私の出番かな、
『チャニョルさん、やっぱり私にも手伝わせてください！』
居候の身だからどうせキッチンに立つつもりだったし、新調したエプロンも着たいので、
と、チャニョルさんの横に立つと申し訳なさそうに下がる眉。
CY「うわ〜...まじでごめんな、Aちゃん..じゃあ手伝ってくれる？」
『もちろんです！！』
キュ、とエプロンの紐を後ろで結び袖をまきまき。長い髪も後ろで束ねて準備万端。
山のように積まれた野菜達を切り分け大きな鍋に並べていると、横からキラキラと目を輝かせて私を見つめる人が1名。
CY「......手際よすぎる.....!!!!!!!!!!」
『.....え？』
CY「え、Aちゃんって料理得意なの！？プロみたいじゃん俺びっくりした！」
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hana(プロフ) - こんかいのでき事すごく楽しそうで、たまにいれていただいたら、光栄です！これからも応援してます！頑張ってくださいｆ^^*) (2016年1月10日 22時) (
レス) id: 576b68fcef (このIDを非表示/違反報告)
アラム(プロフ) - 最高すぎて、有難う御座います。ドキドキワクワク毎回させてもらってマスこれからも、更新頑張ってください！ (2016年1月10日 10時) (レス) id: 0939c38a0c (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - 最高すぎます(T . T)この更新が楽しみすぎて占ツクから離れられません(T . T)笑 (2016年1月8日 0時) (レス) id: 401d90d325 (このIDを非表示/違反報告)
みう(プロフ) - とてもいい話です!!これを読んでから妄想が止まりません!!笑 更新楽しみにしてます!! (2016年1月6日 21時) (レス) id: c2a87d0b9a (このIDを非表示/違反報告)
あい - めっちゃきゅんきゅんします 笑 更新とっても楽しみにしてます!!!! (2016年1月6日 1時) (レス) id: 6ee7eb1579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru | 作成日時：2016年1月1日 0時
