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NJ「じゃあまた後でAちゃん」
『はい！また！』
みんなに小さく手を振ると、立ちはだかる黒い影。
警備「ではAさん、こちらから行きましょう」
見覚えがある体格の大きな警備さん、頭をフル回転して記憶を駆け巡らせていると、
『...あ！！！！！』
思い出した。
あの時の....!!!!!
『私の事誘拐した人ですね！？！？！？』
自分でも驚くくらいバカデカ声でそう叫んでしまって、警備さんは目を丸くしてあたふたしていた。
「ちょ、....困りますAさん、あまり大声で言わないでください...その節は大変申し訳ありませんでした..」
体格に似合わない物腰の柔らかい人。
丁寧にお辞儀した後、コホンと咳払いし首元を緩める動作でかなり動揺しているんだろうなと分かる。
そうだ。無職になって途方に暮れていた時、
テヒョンさんの乗っていたバンに誘拐されたあの日。
人生が180度変わった日。
『謝らないでください。笑
あの日、連れられてなかったらきっと今の私は居ませんでした。』
そう微笑むと、警備さんの表情が少し柔らかくなった。
「正直あの時は、罪悪感が凄かったんです。
誘拐だなんて、普通に法に触れる行為ですし、右も左も分からない女性を彼等に会わせていいのだろうか？なんて葛藤もしていました。ただただ彼等のエゴでしたしね。
だから、今日こうして皆さんの間で笑っているAさんを見て、安心しましたよ」
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チミ(プロフ) - だいっっっっすきです！！！！続きを心から楽しみにしています(号泣) (2023年2月6日 20時) (
レス) id: 5432b7d0cf (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - sumikoさん» ええ、そうなんですよ...誰かとくっつけたい気持ちもありますが、永遠に全員に愛されたい願望がすごくて..,コメントありがとうございます！ (2022年10月20日 21時) (レス) @page14 id: 7bdc14c772 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - JKとのラブストーリーが見たいのは山々ですが、やっぱり、みんな仲良く幸せな方が、、なんて思ってしまいます。(^^♪ (2022年8月31日 21時) (レス) @page14 id: fdb03919c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru | 作成日時：2022年8月26日 23時
