2日目 ページ4
A
お姉ちゃんは私が小さい時
いっつも助けてくれた
テストの点が悪くてママに怒られたら
「そのテストはとっても難しくて、Aは平均点よりずっとずっと上だよ!」
って
私はそんなお姉ちゃんが大好きだった
なんでお姉ちゃんが事故にあったのか
っていっつも思う
でも、こんな形でも会えたなら
今までの「ありがとう」を
全部返そうと思った
烏野にいくためにたくさん勉強した
そしてなんとか合格
「A……。このことはお母さんたちには言わないでくれるかな?」
『もちろん!大人は信じないと思うし』
「あのね、私は今はある程度人間にはできない事ができちゃうの……
一時的にAの体を自由に使うことも……」
『男子バレー部と一緒のときはいいよ!それでお姉ちゃんが成仏出来るかもしれないでしょ?』
「ありがとう」
まっててお姉ちゃん
すぐにお姉ちゃんを男子バレー部のみんなに合わせてあげるから……
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猫柳 リン(プロフ) - 凄く、よかったです!姉思いの妹、感動します! (2016年4月17日 21時) (レス) id: 8677743165 (このIDを非表示/違反報告)
かがみ(プロフ) - さなさん» そう言ってもらえると嬉しいです!!こちらこそ有難うございます!! (2016年4月1日 15時) (レス) id: 3d2854ca3c (このIDを非表示/違反報告)
さな - 本当に胸に響きました。とても感動し、恥ずかしなことに涙が出てきました。この作品を作ってくれてありがとうございます (2016年4月1日 15時) (レス) id: 2713185ad4 (このIDを非表示/違反報告)
かがみ(プロフ) - 蒼真@イナイレ信者さん» 私もかいてて思いました、ありがとうございます (2016年3月31日 21時) (レス) id: 3d2854ca3c (このIDを非表示/違反報告)
蒼真@イナイレ信者(プロフ) - ううん…二重人格と何か違う気がしなくもないですが…面白かったです、これからも頑張ってください! (2016年3月31日 21時) (レス) id: 29c0f81f16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かがみ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/
作成日時:2016年3月18日 18時