夢主さんが儚げな雰囲気で月を眺めながら…3 ページ16
波羅夷空却
「それはずりぃだろお前。勝手に消えちまったら、拙僧の気持ちはどうなるんだよ」
そう言うと、そのまま強く抱き締められました
「拙僧はずっと近くでAを感じててぇんだよ…だから変な事考えんじゃねぇぞ」
それ以降は何も言わずに、夢主さんの胸に顔を埋めてきます
夢主さんの言葉にとても悲しくなったようです
四十物十四
「っ…Aちゃんが居なくなったらって、考えただけで、涙が…」
想像しただけで泣けてきたようで、そのまま涙を流してしまう彼
「そんなのやだよぉ…」
すると、夢主さんが消えないように、居なくならないように、ぎゅっと力強く抱きしめます
「消えちゃ嫌だよ…絶対に嫌だ…っ」
と泣きながら伝えてくる彼を、抱き締め返します
天国獄
「消えたいって言う奴に聞きてぇんだけどよ、消えた先には何があるってんだ？」
職業柄、嫌になるほど耳に入ってくる消えたいという言葉に、とても敏感な彼
すると、すぐに夢主さんを抱き締めて
「いいか？ 答えは愛するに決まってる。ただ、俺はAが消えれば、二度と心から幸せにはなれない…って事だけは覚えとけ」
寂しそうな、泣きそうな声で囁かれます
白膠木簓
「なぁ、そんな顔せんといてやA…俺も泣きそうになるわ」
とても寂しそうな顔で夢主さんの頬を撫でる彼
「俺の隣居ったら、すぐに悲しい事忘れれるように、笑わせたるから…やから、頼む。居らんならんとって？」
とそのまま強く抱き寄せられました。そこからしばらく離してくれません
「Aちゃん、約束してくれる…？」
躑躅森盧笙
「……どうなんやろな」
彼も月を見上げたまま、しばらく考え込みます
その横顔はとても寂しげに見えました
「…それでも、俺はAの事、愛し続けるんやろな」
すると不意に彼と目が合います
「でも、愛しとってもお互い会われへんねやったら、幸せでは無いやろな。それやったら、こうやって会えて、今みたいに幸せの方が良くないか？」
天谷奴零
「こういう月が大きくて綺麗な日は、変な事が頭をよぎっちまうな」
彼も月を見つめて、何かを考えていたようです
「…安心しろよAちゃん、その時は俺も一緒に消えて、ずっとAちゃんを傍で愛し続けるよ」
と寂しげな表情の彼に頭を撫でられます
「でも、俺はまだこのままAちゃんと過ごしてぇよ？今の幸せを守る為だったら、俺は何でもする」
精神的に弱っている夢主さんが彼にぎゅっとして？ と言ったら☆リクエスト→←夢主さんが儚げな雰囲気で月を眺めながら…2
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ふゆみかん(プロフ) - むちょさん» こんにちは！✨️ありがとうございます！！😭嬉しいです！⸜(*´ᗜ`*)⸝ また更新と手直し頑張ります！ᐠ( ᑒ )ᐟ (1月26日 15時) (
レス) id: 81b9891081 (このIDを非表示/違反報告)
むちょ - パート4も手直しお疲れ様です！即読ませていただきました！また更新楽しみにしていますね(*'ω'*) (1月26日 3時) (レス) id: 90566a6dfb (このIDを非表示/違反報告)
ふゆみかん(プロフ) - こんばんは🍊⸒⸒ この度パート4の手直しも終了しました(｀･ω･´)ゞ口調を変えただけではなく、前より文章を長くしたお話もあるので、また是非読んで頂けると嬉しいです( *´꒳`* ) (1月25日 22時) (レス) id: 81b9891081 (このIDを非表示/違反報告)
ポッセぇぇぇ - 小生がｯｯ尊過ぎる､､､助けて下さい まじ声優様神ですよね壮馬きゅんとかほんと尊い､､､ (2021年7月22日 21時) (レス) id: baa85134b8 (このIDを非表示/違反報告)
幻太郎推し - リクエストです。夢主さんがめっちゃジャニオタだったらやって欲しいです。私ふゆみかんさんの小説が大好きです。 (2021年6月5日 17時) (レス) id: baa85134b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふゆみかん
| 作成日時：2019年12月1日 20時
