彼の反応日記20【ヒプマイ】

感情を失った夢主さんが｢楽しいってどんな事？｣と彼に尋ねたら 2 ページ6

飴村乱数
｢そんなの簡単だよ〜！♪今から僕と遊んだらすぐに分かるよ☆｣
ニコニコしながら夢主さんの両手を握ってきた彼
急な言葉に戸惑っていると
｢Aを楽しませる自信あるんだけどなぁ〜…駄目？｣
可愛い上目遣いで首を傾げられ、こんな状態でもつい頷いてしまいました
｢やったー！こういうのは、考えるより感じろ だよ！☆｣

夢野幻太郎
｢そうですねぇ、私はとあるギャンブラーが素寒貧になって土下座している姿を見るのが楽しい事です｣
黒い笑顔でそう答えてきた彼に固まっていると
｢ふふ、嘘ですよ。まぁ、楽しい事は日常にたくさん転がっていますから、見つけられたらラッキーくらいに思うのが丁度良いと思いますがね｣
そう優しく笑って、頭をぽんぽん撫でてくれました
｢またすぐに楽しい事が何か分かるようになりますよ｣

有栖川帝統
｢楽しい事…言葉にすんのが難しいな｣
うーーんと頭を抱えながら、何とか言葉を出そうとしている彼
｢…あーー、分かんねぇ！でもよ、そういうのは考えるよりも感じろって言うだろ？実際に体験してみりゃ良いと思うぜ｣
と言うと、夢主さんの手を掴んで立たせてきます
｢つー訳で、今から俺と遊びに行こうぜ！♪ 自分なりに楽しめりゃ、どんな事か分かるだろ｣

神宮寺寂雷
｢ん？…そうだね、厳密に言うと心が明るくなって愉快な気分になる事かな｣
カウンセリング途中に聞いてみると、優しく笑いながら答えてくれた先生
｢楽しい事に少し興味が出てきたのかな？とても良い事だよ。折角だし少し出掛けてみるかい？｣
その後は夢主さんの手を引き、夢主さんが以前好きだったドライブに連れて行ってくれます

伊弉冉一二三
｢そりゃー、Aちゃんとか先生とか、独歩ちんとかと一緒に居る時っしょ！♪｣
ニコニコしながら、夢主さんに抱き着いてきた彼
｢理由もなく笑ってられるのが、楽しいって事じゃね？俺っちはそう思うけどなー！｣
と更に頭もわしゃわしゃ撫でてきます
｢俺っちはAちゃんが傍に居てくれるだけで嬉しいからさ、ゆっくり考えて行こ？大丈夫、すぐに分かるよ！♪｣

観音坂独歩
｢楽しい事…はは、俺も聞きたいくらいだな｣
と苦笑いを浮かべる彼ですが
｢でも、少なくとも俺は、Aや一二三達と一緒に居ると楽しいぞ。何か、仕事で辛かった事もどうでも良くなると言うか…！｣
少し照れながら そう言ってきました
｢俺もAにそう思って貰えるように頑張るよ。Aの楽しそうに笑ってる顔、大好きだからな｣

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