彼の反応日記20【ヒプマイ】

感情を失った夢主さんが｢楽しいってどんな事？｣と彼に尋ねたら ☆リクエスト ページ5

山田一郎
｢自分がやりたい事を、思いっ切りやる事じゃねぇか？｣
夢主さんの顔を見て、ニコッと笑いながら言ってくれた彼
｢Aは何かやりてぇ事とかあるか？｣
そう聞かれて、何も答えられずに居ると
｢…よしっ！じゃあ今から一緒に探そうぜ！絶対ぇ楽しいぞ！｣
と夢主さんの手を引いて、外へと連れ出してくれました

山田二郎
｢そうだな〜…俺だったら、サッカーしたり、ラップしたり、ベース弾いたり…やってて自然に笑顔になる事じゃねぇか？｣
夢主さんの前に座って、一生懸命に考えてくれた彼
｢俺はAちゃんと居たらずっと笑ってる気がするけどな！一緒に居てすげぇ幸せだし、楽しいし！♪｣
と無邪気な笑顔で言われ、感情が無くなった筈なのに胸がキューっと苦しくなった気がしました

山田三郎
｢言われてみると難しいですね…僕は、人それぞれ感じ方が違うもの だと思いますが｣
たくさん考えて、答えを絞り出してくれた彼
｢僕はボードゲームをしてて楽しいと思いますけど、二郎はボードゲームより外に出た方が楽しいって言うし…楽しい基準なんて自分自身で決めるものですよ、きっと｣
と困ったような笑顔で言われます
｢僕はAさんと居るのが一番楽しいですよ｣

碧棺左馬刻
｢んなの考えた事もねぇな…無理やり見つけるもんでもねぇだろうし。いつの間にか思ってるもんだろ｣
何とも彼らしい答えに、夢主さんが首を捻っているのを見ると
｢そんな難しく考えんなよ。Aの事は俺様が楽しませてやる｣
優しく笑いながら、髪をくしゃっと撫でてきました
｢お前の為なら何だってしてやれるからよ｣

入間銃兎
｢そう言うのは、いつの間にか感じているものだと思いますよ｣
と答えてくれた彼
｢私も左馬刻や理鶯に振り回されて、怒る事もありますが、いつの間にか楽しくて、気付いたら笑っている時があるんです｣
案外そういう物ですよ と笑いながら、頭を撫でてきます
｢Aは左馬刻と違って大人しくて良い子ですから、きっとすぐ分かりますよ｣
『んだと銃兎！！』

毒島メイソン理鶯
｢考えるだけで心が弾むようなものではないだろうか｣
しばらく考え込んだ後、真剣な表情でそう返してきた彼
｢しかし、それが分からない時は無理をしてはいけない時だ。心身共に健康な時に自然と感じるものだと小官は思うぞ｣
と言うと、夢主さんの頭に ぽんっと手を置いてきます
｢焦らなくて良い、落ち着けばまた自然に感じられるようになる。そうなるまで小官が支えて行くからな｣

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