彼の反応日記14 【ヒプマイ】

彼と喧嘩し｢何処へでも行け｣と言われ家を飛び出した夢主さんが、連絡もとれず帰って来なかったら 3 ページ15

波羅夷空却
(やべぇな…もうじき暗くなる)
落ちて行く夕日を見て、冷や汗を流す彼
(早く見つけてやんねぇと！)
と汗を拭って、更に走ります。その後見つかると
「ここに居たか…っ、さっきは頭に血が上っちまって、悪かった…拙僧はお前が居ねぇなんか考えられねぇよ」
息を切らしながら、もたれかかって来るように、夢主さんを抱き締めました

四十物十四
「繋がらない…Aちゃん何処…っ？」
携帯片手に、涙目になりながら探している彼
(僕があんな事言っちゃったから…本当に最低だよね)
そう思いながらも、足は絶対に止めませんでした
やがて見つかると
「Aちゃん！良かった居た…！さっきは本当にごめんなさい…Aちゃんが居なかったら凄く悲しくて、どうにかなりそうだった…！」
とうとう涙を流しながら、思い切り抱き着いて来ました

天国獄
(アイツが出ねぇって…今まで無かったよな)
どれだけかけても繋がらない夢主さんに、冷や汗が流れる彼
(何か危ねぇ目に遭ってんじゃ…！)
と顔色を変えて再び走り出しました。
やがて見つかると
「A！絡まれたり、怪我したりしてねぇか！？…良かった！俺が悪かった…本当にごめんな」
心配そうに駆け寄って来た後は、そのまま優しく抱き締めてくれました

白膠木簓
(やっぱり繋がらへんか…どないしよ)
変装も忘れ、街を必死に駆け回る彼
「ごめんなぁ。今大事な子探しとって…」
通行人に気付かれようが構わず走り続けます
やがて見つかると
「Aちゃん！良かった！携帯も繋がらんし何かあったんかと…ホンマにごめんな、Aちゃん居らな俺が無理やわ」
そう言い強く抱き締めてきました

躑躅森盧笙
「！？まさかAちゃうよな…」
救急車のサイレンが聞こえる度、心配になる彼
(頼むから無事で居ってくれ…！)
と泣きそうな表情で、必死に走ります
やがて見つかると
「ホンマに良かった…さっきは酷い事言うてもてごめんな。俺と一緒に帰ってくれるか…？」
強く夢主さんを抱き締めた後、不安そうな表情で顔を覗き込んで来ました

天谷奴零
「参ったな…」
街中で携帯片手に立ち止まっている彼
(落ち着け…他にAちゃんが行きそうな所は)
焦るのを落ち着かせながら、思いつく場所を、手当り次第走って探し続けます
やがて見つかると
「探したよ…無事で良かった。さっきは悪かった…大人気ない事しちまったな」
落ち込んだ表情と声でそう言い、頭にぽんっと手を置いて来ました

リクエストありがとうございました！

夢主さんと彼でカワウソカフェに行ったら ☆リクエスト→←彼と喧嘩し｢何処へでも行け｣と言われ家を飛び出した夢主さんが、連絡もとれず帰って来なかったら 2

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