５．差し入れ ページ7
私がいきなり散歩をしだした本当の理由は、
浜辺に行けば、デク君が掃除をしているのではないかと思ったからだ。
そう。私はただ重要キャラに会いたかっただけ。
雄英行くなら会えるでしょって思うじゃん？
でも、その前に拝んでおきたいの！！！
雄英に行けば、いろんな子いて、私の心臓もたない自信あるから、一人でも慣らしておかなければいけないのだ。
もう準備オッケー！
差し入れのスポーツドリンクも買ったし！
ふへへ
待っててねデク君...！
浜辺っていっても広いから、見つけるのは大変？
ノン！
実はもう見つけちゃってるんだ。
『こっちにいる気がする....！』と適当に歩いていれば案の定いたのだ。
まぁ、要するにただの勘なのだが。
頑張っているところに声をかけるのは申し訳ないが、どうしても届けてあげたい。
この愛(スポーツドリンク)を！！！！！
勇気を出して声をかけてみることにした。
「.....あの！！！！そこの、緑頭の子！」
「....え？え、え、え？ぼ、ぼく！？」
「そう！君！いつも頑張ってるの見てるから、今日差し入れの愛(スポーツドリンク)を持ってきたから受け取って！」
嘘。今日初めて見た
でも、ほんと頑張ってる姿見て感動した。
「.....え？あ、い？」
「あ。あ、あ、えっと、違うくて、そう！差し入れのスポーツドリンク持ってきた！」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
はっずかし！！！！
「えっと....どうぞ.....」
やばい顔見れない。
「ありがとう....」
彼も顔を見ずに受け取ってくれる。
きっとお互い顔はとても赤いだろう。
でも、幸せ...。
「えっと、じゃあ、"また"ね！！」
「う、うん！」
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紫亜(プロフ) - 夢女子さん» そうですよね！！それ聞いてなんか安心しましたww (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 5e2587481b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ヒロアカの作品なんてめっちゃあるんですから個性被りなんてよくあることだとおもいますけどねぇ…? (2018年10月12日 8時) (レス) id: fa5f2782df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫亜 | 作成日時：2018年4月15日 22時
