１６．懐かしい ページ18
「早速だが
「はい！！先生！！！！」
「.....待て。ここで脱ぐな」
あ。つい
「Aちゃん。更衣室行きましょ」
「うん！！」
梅雨ちゃんに誘われ更衣室へと急ぐ。
教室に出る前にチラッと様子を見た。
鼻血を出す者数名。
その場で固まる者数名。
そして、溜息をつく相澤先生。
なんか........ごめんね！！！
＊
「いや〜。びっくりしたよ！いきなり脱ぎだそうとするんだもん！あ、私麗日お茶子！えっと......」
「花咲A。気軽に下の名前で呼んでね！！
えへへ。ごめんね...つい......」
そして、あの出来事がきっかけで女子みんなと仲良くなった。
私のコミュ力ハンパねぇ。
＊
私は一足先にグラウンドへと向かった。
「先生ー！私一番乗りですね！！」
「....花咲か」
なんですかその反応！！
と言えば、頭をポンポンしてきた。
「....成長したな」
「？？」
なぜ、そんな事を言ったのかは分からなかったが、懐かしさを覚え、目頭が熱くなっていくのを感じた。
泣きそうになるのを悟られないよう元気な声を出した。
「あ、皆も来たみたいですよ！！」
「あぁ」
＊
そういえば日記にも書いてあった。
イレイザー・ヘッドに会ったことがある、と。
肝心の内容は黒く塗りつぶされ、何もわからなかったが。
.....この体の元の持ち主に何かあったのは間違いなさそうだ。
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紫亜(プロフ) - 夢女子さん» そうですよね！！それ聞いてなんか安心しましたww (2018年10月14日 12時) (
レス) id: 5e2587481b (このIDを非表示/違反報告)
夢女子 - ヒロアカの作品なんてめっちゃあるんですから個性被りなんてよくあることだとおもいますけどねぇ…? (2018年10月12日 8時) (レス) id: fa5f2782df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫亜 | 作成日時：2018年4月15日 22時
