. ページ24
.
『翔太…わたしね、』
「もしもし？どうした？お前泣いてる？」
『私さ、この3年間何があっても辰哉を優先してきた』
『独り言だと思って聞いて欲しいの』
『友達との約束があっても、授業の単位が危うくても
バイトで早上がりした時も、風邪引いてても、
全部全部辰哉からの呼び出しがあればすぐ行ってた
辰哉は面倒臭い女が嫌い、って
俺が好きになった人が俺の事好きになる
と冷めるって言ってたの覚えてたから
好きって伝えなければずっと一緒に入れると思ってた
でも、全部無駄だったみたい
私の独りよがりの一方通行の片思いだった
辰哉は私が離れないって思ってるかもしれないけど
もう辞めたいよこんな気持ちも関係も…
助けて、翔太』
「A、あけて」
『え？なに…「だから、はやくあけて」
辰哉の事で感情のコントロールが効かないのは
いつもの事だったのに今日だけは誰かに
話を聞いてくれないと無理で、
そんな私は翔太の優しさを沢山利用したんだと思う
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1940人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつみ(プロフ) - りな様 コメントありがとうございます( .. )そう言って頂けるととても励みになります(´^o^｀) (2021年3月31日 23時) (
レス) id: 0bb3427141 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - 続編楽しみに待っております(*^▽^*) (2021年3月31日 20時) (レス) id: 419554672b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sinamon | 作成日時：2021年3月12日 1時
