宣戦布告 ページ8
・
グク side
…バタン、
JK｢…なにあれ。｣
触られてるだけでもショートしそうだったのに、
触ってみてって…
ヌナの肩はちっちゃくて
力を入れたら折れちゃいそうだった。
ヌナは知らない。
男があーゆうことされたらやばいってこと。
まして、相手が俺。
タチが悪いにも程がある。
でもあの話じゃ、ヌナは俺だけじゃなくて
テヒョン先輩にも危ないことをしてるみたい。
自覚がないのがいちばん厄介。
ーピコン
TH《こら、ウサギ顔！テヒョン先輩だぞ。》
うわ、噂をすれば…
リュックをおろして、風呂にお湯をいれながら
返事をしないまま携帯を眺めてると
TH《こらー！見てるんなら返事しろ！》
スタンプ、スタンプ、スタンプ…
JK｢…めんど。｣
JK《ヌナと家まで一緒に帰ってきたジョングクです。なんか用ですか。》
TH《お前まじ許さん》
思わず笑いそうになったとき
次のメッセージにさっと血の気が去った。
TH《俺、Aちゃんと真剣に付き合いたいと思ってるから。》
JK《なんで俺に言うんですか。》
TH《なんか第一関門てきな？》
《とにかくマジってこと！本気！》
…まじ。か…
携帯をテーブルに置いたまま
ベッドに倒れたら、壁の向こうから
まな板と包丁の音がした。
JK｢壁薄すぎだろ…｣
もし、あの人が本気でヌナのことを好きなら、
俺に邪魔する権利、ないんじゃない？
お昼に隣のテーブルから聞こえた、
女子の会話が頭でこだまする。
『お似合いすぎてテヒョン先輩にいいよる女の子、ほんといなくなったよね』
『時間の問題じゃない？』
あの人とヌナが時間の問題ってことは、
俺が今まで通りに幼なじみとして接してられるのも時間の問題ってこと。
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cooky - ここで終わり…(T=T) 続編とか見たいです！ (2019年2月4日 23時) (
レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン - 更新待ってます！！ (2018年8月9日 23時) (レス) id: d5e6b2f806 (このIDを非表示/違反報告)
かま - ここでとまってんのきつい！！笑 どきどきとまらん！ (2018年8月6日 19時) (レス) id: 31bc5ffb27 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん(プロフ) - みうぉるさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！ (2018年7月25日 7時) (レス) id: a453f2966e (このIDを非表示/違反報告)
みうぉる - おもしろかったです！！がんばってください！！ (2018年7月24日 18時) (レス) id: 170a2cc72a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はんぺん | 作成日時：2018年7月23日 0時
