quad4sとの日々 (ページ11)

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nakamayaside

マ｢サグワー｣

サ｢なに｣

マ｢ずっと気になってたんだけどさお前ってさ、あいつの事好きなの？｣

サ｢あいつって？｣

マ｢A｣

サ｢好きじゃだめ？｣

マ｢だめとは言ってない｣

サ｢あいつは俺の物だから｣

マ｢俺だし｣

サ｢もう手遅れじゃない？｣

マ｢は？｣

サ｢もうあいつは俺の腕の中にいるんだよ？それも気づいてないの？｣

マ｢ｯ！！｣

サ｢大切にしてあげたら？｣

マ｢年下に言われたくねぇ。お前の物になっても絶対奪ってやるからな｣

サ｢いやw当たり前でしょw｣

マ｢うざ｣

マ｢ちょっと俺外行ってくる｣

ｶﾞﾁｬ

mahotoside

わぁ星が綺麗

そんなことを呟きながらあの子の事を考える

今すぐにでも想いを伝えたい

連絡先教えて貰っとけばよかった。

今すぐにでも君が現れないかな

ﾄﾞﾝｯ

マ｢すいませんっ！｣

あ｢こちらこそすいませんっ！｣

マ、あ｢あ！！A！？マホトくん！？｣

マ｢どーも。｣

あ｢どーも。｣

マ｢こんな時間にどーしたの？もう夜中の一時だよ？｣

あ｢本でも読もうかなって思って新しい小説を｣

マ｢小説なんか読むんだ｣

あ｢読むよ｣

マ｢なんて小説？｣

あ｢カラフルっていう小説｣

あ｢1回も亡くなっちゃった子がまた生き返って新しい人生を送る話なんだって｣

マ｢なんか面白そう｣

あ｢読み終わったら貸そうか？｣

マ｢いいの？｣

あ｢全然大丈夫だよ｣

マ｢これ。電話番号。｣

あ｢え、いや。いいの？｣

マ｢いいよ～｣

あ｢ありがと。｣

マ｢じゃバイバイ。｣

あ｢ｷﾞｭｯ｣

マホトくんの袖口を持って

甘い口調で言ってみる

あ｢まだ一緒にいたいな？｣

マ｢なんで？｣

あ｢理由はない｣

マ｢あっそ。別にいいけど。｣

あ｢ｷﾞｭｯ。ねぇ。この前言った事ってほんとなの？｣

マ｢ほんとだよ｣

あ｢そーなんだ。｣

マ｢嘘だと思った？｣

あ｢うん。｣

マ｢リスナーにも恋するでしょ｣

あ｢そーなんだ。｣

マ｢一応俺も一般人だし、恋だってしたいわけさ｣

あ｢だよね。｣

マ｢うん。｣

マホトくんが恋ね...

なんか不思議

しかも好きな人が私っていう。

不思議で不思議でたまらない