13話 ページ14
【亜嵐サイド】
もう両親のことは一旦頭から消そうと思って音楽聞きながら寝ようとしたけど、あれこれ考えてしまってやっぱり寝れない。
なんで来てくれないんだろう?
俺を見るのが嫌?
それとも俺の存在なんてもう忘れてるのか?
不安でいっぱいになる。最後にぎゅって抱きしめてもらったのはいつ??
俺が不安な時、そばにいてくれたことなんてないんじゃないか?
ギュッと布団を握りしめた時、耳のイヤホンがはずされた。
「え?臣先生?」
目の前にある整いすぎている顔。
気づけば臣先生に抱っこされていた。
広臣「辛いときはそう言ったらいいんじゃない?なんのために俺たちがいるの?ここでは亜嵐の親なんだよ?」
「‥‥‥‥うん」
今まで自分を抑えてたものが崩壊していくのが分かる。
臣先生に抱っこされてる俺を羨ましそうに見てる玲於と、俺の泣き声にびっくりしてる涼太に気づかないくらい大声で泣いた。
こんなに泣いたのは初めて骨髄穿刺を経験したとき以来かな笑
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ルカ(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです(^^) (2020年4月21日 18時) (レス) id: d9cf94c870 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - お疲れ様です!更新ありがとうございます!すごく楽しく読ませてもらってますよ! (2020年4月21日 18時) (レス) id: 2ca882ea55 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 全然大丈夫です!更新楽しみにしてます! (2020年4月21日 10時) (レス) id: cbbe0f5164 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - またまたやらかしました>.< すみません‥‥‥ (2020年4月20日 23時) (レス) id: d9cf94c870 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - すいません!お話が飛んでると思います!43の次が47になってます (2020年4月20日 22時) (レス) id: cbbe0f5164 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルカ | 作成日時:2020年4月13日 19時