【ヒロアカ】モブ系女子の憂鬱 SECOND

モブ...45 ページ5

相澤先生に先程のことを話さず、あやふやにしたままホームルームが始まった。



見間違いかもだし、物騒な個性でも普通の一般人で無駄に心配かけるわけにもいかないし。





｢ホームルームの本題だ。急で悪いが今日は君らに…


学級委員長を決めてもらう｣



…おお、なんか学校っぽい。


学校なんだけどね。





一斉に皆手を上げる。…皆、そんな学級委員長やりたいのか…。


ヒーロー目指してるから？




色々やった結果。





『意外なような…納得のような…』



結果はデクくんと、八百万百さん。



｢なんでデクに！誰が！？｣


爆豪くんが声を荒らげる。


まあ、爆豪くんはないよね…。








お昼ご飯の時間。


朝のことはスッキリ綺麗に忘れ、今日は轟くんと食べることに。


まさか誘ってくれるとは…。

なんか友達みたいだ。



『誘ってくれてありがとね。いやぁ、人とご飯食べるとか滅多にないから嬉しいよ』


ん？なんか口に出たけどこの言葉だと可哀想な人じゃん！

はっず！


｢家族とは食べないのか？｣

『うーん、うちの両親夜遅くまで帰ってこないし』

｢…そう、か。悪いことを聞いた｣



悪い、と謝る轟くんに苦笑した。



彼は、優しい。



その時だった。





《セキュリティ3が突破されました。生徒のみなさんは速やかに屋外へ避難してください》




ーーー


コメ、評価ありがとうございます！

順位も上がって…嬉しいです｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡



ぼちぼちと更新頑張っていきたいですね
( ✋˘ ˘👌 )

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