ライム ページ29
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「なぁ、部活やめるってどういうことだよ…!」
初夏 涼しい風と生ぬるい風が混ざり合い、その温度差に思わず身動ぎする
19時過ぎだというのに 辺りはまだ明るい
退部届け受理書と今月分の部費を顧問から受け取り サッカー棟から出てきた私を待っていたのは "元"同じ部活の同級生 霧野だった
「どういうことって…そのままの意味だけど。」
「なんの相談もなく、監督の口から辞めるなんて聞いて 誰も納得しないぞ?!」
なぜか熱くなっている彼の言葉に顔を顰め、通り過ぎようとするも
「待て!」
「離してよっ」
腕を捕まれ進めない
彼が怒っている理由が私にはわからない。
私がマネージャーとして所属していた"サッカー部"は、私が2年になってすぐ 元々マネージャーだった子達が辞めてしまい 私だけになった。
だが、入れ替わるように1年生が3人も入部し 部としてはマネージャーを持て余しているくらいだ。
なので辞めても問題ないだろう
それに、今は大事な時期。
部内一同 少年サッカー界に革命を起こすために 今出場している大会で優勝をめざし戦っている
そしてもうすぐ地区予選3回戦
辞めると言っている人を引き止める時間があれば練習した方がいいに違いない
「マネージャーは足りてる、チームは順調。私が辞めても困ることないでしょ?早く戻って練習した方がいいわよ」
「困らないわけ無いだろ?!今まで一緒に戦ってきたじゃないか!」
「今までは今までよ。正直もうついていけないし、私のいる理由も無くなったし。」
スっと息を吐き正面をみる私に反し、彼はぐっと息を飲み私をみる
「その理由っての、南沢さんのことだろ」
「あら、話したことあったっけ?」
「嫌でもわかるさ。ずっと見てたんだから」
そう、私が部活にいた理由
それは ひとつ上の先輩で我がチームのエースと呼ばれていた 南沢篤志という人に惚れていたからである。
入学してすぐ 新入生に向けた部活動紹介で初めて見た彼に一目惚れし、丁度マネージャーを募集していたサッカー部に入部。
そして、関われば関わるほど惹かれていった
だが、彼は先日 誰にも 何も告げず この学校を去った
それからはショックで何も考えられなかった。だが部員はみんな 前に進み 大会の2回戦を突破。
ショックと この圧力に耐えかね 私は部を去る
そして
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美紅(プロフ) - リクで松野空介君、猫が大好きで動物は可愛い、夢主の猫耳帽子。さくらんぼです！お願いします！ (2019年1月30日 22時) (
レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» はい、男主は生まれた頃引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレです。お願いします (2019年1月16日 19時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» ありがとうございます！次は八神玲名、男主は生まれた頃明神家に引き取られた嘘が嫌いクールなツンデレ雷門中に居る男主のリンゴが好きエイリア学園のジェネシスが倒した後、星二郎を庇ってヒロト君が倒れ話したウルビダと双子の姉弟だった お願いします！ (2019年1月16日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
美紅(プロフ) - リクで風丸くん、苺が好き (2019年1月15日 22時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だてこ | 作成日時：2019年1月15日 18時
