幼馴染 (ページ28)

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廉「嘘つくのやめとき。こないだ東京行ったとき見たで東京のJrに関西のくせにっていじめられてたの。しかもジャニーさんも知っとる。」
摩姫「なわけ。見間違えたんとちゃう？私ぐらいの背丈の子いっぱいおるし。」
廉「それは、ない。ジャニーさんがあれは、摩姫やって。僕は見間違えないからって言ってた。」
智洋「摩姫ほんまに何もされてないんやな？」
摩姫「…」
智洋「黙ってたらわからんで？ほんとに何もされてないんやな。そんなら最近おっちょこちょいが過ぎてる病院行った方がええで。階段から落ちるって筋力衰えてるんやない？」
紫耀「大丈夫なん？これから病院でも行く？」
摩姫「病院行かんでも大丈夫やで。東京と愛知と東京行き来してたから疲れ溜まったんだよ。(⌒∇⌒)」
智洋「ならええんやけど。なんかあったら言うんやで。誰も迷惑やとは思わんから。」
紫耀「すぐに言って心配になるから。」
摩姫「わかってるよ。みんなに迷惑かけられないから。」
照史「ならええ。」
摩姫「丈一郎ーー和也は？」
丈一郎「知らんって俺聞くなよ。」
摩姫「いつも一緒におるやん。ほんまに知らん？」
丈一郎「知らんて。」
摩姫「そっか。夫に聞いてもわからんのやったらわからんなぁ」
丈一郎「夫婦ちゃうでー。」
和也「なに？呼んだ？」
摩姫「おった。そこにおった。和也そんなに私痣ひどい？」
和也「うん。酷い。なんでそこぶつけった？ってとこあおくなってる。」
摩姫「マジで。なんでやろ？」
和也「知らん。」
摩姫「消えるかな。」
和也「消えると思うでけがは、してない？」
摩姫「傷はないよ。なぁ紫耀。」
紫耀「ないよ。」
和也「ならよかった。かわいい子にけが残ったら大変や。」
摩姫「ありがとう。和也。あっごめん。丈一郎。奥さん独り占めしちゃった。」
丈一郎「だから違うからな」

俺は、あの時ことの大きさに気づいてなかった。