#34___sho ページ34
.
昔から、好きなものはとことん好き。
1度ハマったものからは抜け出せない性格だった。
東京に来て、訳が分からなくなって女をもののように扱ったこともあった。
そこに現れたのがAちゃんだった。
「待ってるから。あの頃みたいに」
これが最後のチャンス。
でも初めてくる店で裏口がどこかなんて分からなくて
結局近くの公園のベンチに座る。
どれくらいたっただろう。
砂の上を走る特有のザッ、ザッ、という音が聞こえる。
きっとジョギングの人だろう。
そう思ったけどその音は俺の目の前で止まった。
『平野くん。』
まだ仕事中のはずの人。
俺が待ってた人。来るはずのない人がそこにいた。
『となり、いいですか?』
「あ、うん。」
隣のベンチに座ったAちゃんはつかれた、とつぶやいた。
418人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぱん(プロフ) - ゆーちゃんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2018年6月7日 8時) (レス) id: 1a1f7fc41a (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん(プロフ) - 展開が気になります!更新楽しみに待ってます! (2018年6月7日 4時) (レス) id: a6a9750b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぱん(プロフ) - 希来夢(きらむ)さん» 本当ですか?!嬉しいです(>∀<)ありがとうございます頑張ります! (2018年5月11日 18時) (レス) id: 1a1f7fc41a (このIDを非表示/違反報告)
ぱん(プロフ) - おむらいす(。・ω・。)さん» 亀更新すぎてごめんなさい(_ _) (2018年5月11日 18時) (レス) id: 1a1f7fc41a (このIDを非表示/違反報告)
希来夢(きらむ) - めっちゃおもしろいです!更新頑張って下さい (2018年5月4日 14時) (レス) id: f24ae8687f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もっこ〇 | 作成日時:2017年8月1日 16時